2019年4月20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日の中日ドラゴンズ戦で決勝打、そして1000本安打達成の東京ヤクルトスワローズの川端慎吾について元横浜の斎藤明雄と元巨人の斎藤雅樹がフジテレビアナウンサーの大村晟と共に語っています。
この日の川端の打撃内容
1打席目 レフト前ヒット
2打席目 ピッチャーゴロ
W斎藤の解説
アナ 粘り勝ったヤクルトなんですがいいニュースがあります。昨日(4/19)に今シーズン初めて1軍に上がった川端慎吾選手が代打で登場して通算1000安打というメモリアルな初打点もついてという今シーズンの幕開けとなりました。雅樹さん、この川端選手をどうご覧になりまたしか?
雅樹 ジャイアンツのコーチとしてずっと対戦してきましたけど、本当に粘っこいバッターなんですよ。
アナ はい。
雅樹 追い込んでもファウルで粘って簡単に三振はしないですし、今日のヒットのようなちょんとやるようなヒットをレフト前だったり、1-2塁間にゴロをボヨンボヨンと打ったりですね。そういう粘っこいバッティングをするのが一番の特徴ですよね。
アナ 明雄さん、やっぱりピッチャーからすると川端選手のようなバッティングをする選手はイヤな感じはありますか?
明雄 追い込むのは簡単に追い込めるはずなんですよ。
アナ えぇ。
明雄 それからが粘り強いですからね。もう反対に追い込むんじゃなくて、3球目までに打たせてしまう。
アナ ほぉ~。
明雄 それの方が楽かなと思います。苦労して球数投げて、ヒットを打たれるよりか、3球で打ち損ないを待って投げるべきじゃないかと思いますね。
アナ 先手必勝で攻めのピッチングということですね。
明雄 はい。それの方が楽ですよ。
アナ そうですか。
明雄 はい。
アナ 2015年の首位打者川端慎吾選手がヤクルトに帰って来ました。
以上です。