2022年5月18日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で痛恨のサヨナラ負けを喫した広島カープ。9回表の攻撃でチャンスに先発投手をそのまま立たせてゲッツーになった場面にについて元ソフトバンクの松中信彦、元巨人の斎藤雅樹、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

状況
広島は9回表に2点リード、そして1アウト満塁で先発ピッチャーの遠藤淳志(8回裏を投げ終えて109球)を打席に立たせ、打たせてゲッツーでこの回が終了。当然、9回裏も続投するが、ノーアウト満塁のピンチを作った末に投手交代。そして一挙に3点取られてチームはサヨナラ負けを喫してしまった。9回表に遠藤に打たせことについてトークしています。

 

アナ 広島は巨人に痛恨のサヨナラ負けでした。

 

大久保 雅樹さん、これ栗林が投げれないという情報が後から入ったんですけど、9回表の1アウト満塁で打席に入ったのは先発ピッチャーの遠藤という場面で代打という作戦はなかったですか?

 

斎藤 栗林が投げれないというのがあるなら、余計に点数を取りにいくという手も逆にあったのかなとも思いますけどね。

 

大久保 そうですね。松中さん、遠藤に代打が送られずヒッティングでゲッツーになって相手ベンチからすると「よっしゃ!」となりますよね。

 

松中 そうですね。逆に僕はパ・リーグ出身なんで思うんですけど、ピッチャーに「三振してこい」という指示はないんですかね?ゲッツーは最悪な結果になるじゃないですか。

 

大久保 そうなんですよね。

 

松中 これは「三振してこい」という指示はアリなんですか?

 

大久保 それはセ・リーグにはないんですよね。

 

斎藤 でも、監督によってはあるんじゃないでしょうか。

 

大久保 あぁ。

 

斎藤 僕は一度も言われたことはないですけど。

 

大久保 バッティングが良かったからでしょうね。

 

斎藤 いやいや(笑)

 

大久保 昔のライオンズではありましたね。岡村さんという守備の人にフルカウントから「待て」のサインが出たって言うんだから。

 

松中 (笑)

 

大久保 パ・リーグが目立たないから好きなようにやってたし、思い切った作戦をやるけど、僕はセ・リーグでここで三振のサインは経験したことはなかったけど、そのぐらいの感じの場面という事ですよね。

 

松中 そうです、そうです。ここで1点取れば、また違った展開になってたと思うんで。

 

大久保 そうですね。

 

アナ 痛い敗戦となりましたね。

 

大久保 尾をひかないようにしてもらいたいですね。

 

 

以上です。

色々と疑問が残った。
おすすめの記事