2019年4月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で先発し、7回1失点で2勝目をあげた中日ドラゴンズの大野雄大のピッチングについて元中日の谷沢健一、元横浜の高木豊と野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
この日の大野の投球内容
7回122球 被安打5 奪三振8 四球2 失点1
今季2勝1敗 防御率2.34(4/30の試合終了時点)
大野のヒーローインタビューの一部
大野 去年は全く仕事ができてなかったので、今年は仕事をすると言いましたし、こういうピッチングが秋までいければいいなと思います。平成と共に自分も育ってきたんで、その最後の日に特別な感情がありましたし、その日に勝てたのは良かったです。令和ではドラゴンズがたくさん勝てるように全員で戦っていきますので皆さん応援お願いします!
谷沢と高木と野村の解説
アナ 中日が巨人に逆転勝ちで再び勝率5割復帰です。大野選手、嬉しそうでしたね。
野村 そうですね。昨年1つも勝てなかったピッチャーが早くも2勝目。豊さん、僕が見てて立ち上がりはストライクとボールがハッキリしててボールも高かったですよね。
高木 ただ打たれ方が、丸には技術で打たれ、ビヤヌエバにはパワーで打たれ。だからそういうときのピッチャーって球はいってるんだけど「あれ?うまく打たれてるな」ってピッチャーにはそんな気持ちありますよね?
野村 あります。
高木 やっぱり初回がそうだったと思うよね。
野村 なるほど。
高木 自分を疑ってたような気がするんですよ。ただ、後半になるにつれて見事なピッチングでしたよ。
野村 まあ右バッターに対してインコースのストレートにアウトコースのストレートも非常に良くなってましたよね。
高木 そうですね。
谷沢 前回、中継を担当しましたけどね。非常にボールが速くなってるし、腰の入り方も深くなってるしね。去年なんかは手投げでしたよね。
野村 うーん。
谷沢 どうしてもボールに力がない。それとね、感情というか気持ちのコントロールがスゴくできるようになってきた。
野村 うんうん。
谷沢 その辺が今年勝ちに結びついている証拠だよね。
野村 このままいけるといいですよね。それだけのピッチャーですよね。
谷沢 はい。
以上です。