2019年5月2日vs広島カープ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神の先発は岩田、広島の先発は大瀬良で試合が始まる。阪神は初回から大瀬良を攻めるが大山、福留が凡退。3回裏には近本の13試合連続安打、糸原の四球でチャンスを作るが糸井、大山が凡退。7回裏には梅野のヒットからチャンスを作り、高山・近本の連打で2アウト満塁のチャンスを作るも糸原がセンターライナーで凡退。阪神の先発岩田は7回をほぼ完ぺきに抑えて降板。9回表、同点の場面で阪神はドリスを投入するが先頭の1番野間をストレートの四球、2番菊池送りバント、3番バティスタに痛恨の2ランホームランを浴びる。その後、降板したが後続も2点取られる。最終スコア0-4で阪神の負け。GAORAとABCラジオとMBSラジオのレポートを参考にコメントを紹介します。
もくじ
矢野監督の試合後コメント
―7回無失点の先発岩田について
矢野 申し分ないピッチングをしてくれた。岩田らしいゴロを打たせるピッチングとか気持ちを感じさせる投球だった。間違いなく勝てるピッチングだったと思う。でもゼロでは勝てない。打線が打てなくて岩田には申し訳ない。
―3安打猛打賞の近本について
矢野 本当によくやっている。大瀬良のようないい投手から打ったのも自信になるし、赤星の記録を超えたのも自信になると思うし、これが近本の実力になっていく。いい状態になっている。
―状態の悪い糸井について
矢野 連戦もあるし疲れみたいなものがあるのかな。それはベンチでも感じている。福留と同様にいい形の休みを取らせられるかというのも含めて色々と考えながらやっていきますよ。本人とも相談してやっていくつもりです。
―ドリスは最初の四球が・・・
矢野 そういうことを言い出せば色々あるんだけれども、ここまではよく頑張ってくれているので、今どうこう言うつもりはない。
福原投手コーチの試合後のコメント
福原 岩田は持ち味であるゴロを打たせるピッチングをしてくれた。ナイスピッチングだった。高さもいいところに制球できていた。
浜中打撃コーチの試合後のコメント
浜中 初回に1点でも取っていればな。そういうところを取れるように頑張っていかなければいけない。
岩田の試合後のコメント
岩田 先発としての仕事はできたと思います。力まず投げられたので、これを次に繋げます。
ドリスの試合後のコメント
―野間に対する四球
ドリス 警戒していたわけではないんだけども、ボールと言われてしまった球もあった。コントロールがうまくできなかった。
―バティスタのHR球
ドリス シンカーを投げた。動く球を投げたけど、それが曲がらずに真っ直ぐいってしまった。決して力勝負でいったわけではないんだけどもね。状態は悪くないんで、これも野球の一部だと思って次に切り替えていきたい。
以上です。