2019年5月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で先発し敗戦投手となった東京ヤクルトスワローズの小川泰弘。今季8試合投げて未だ1勝の原因について元横浜の高木豊、斎藤明雄、元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
今季の小川の成績
8試合 1勝5敗 防御率4.88(5/17の試合終了時点)
高木豊、斎藤明雄、斎藤雅樹の解説
アナ ヤクルトはDeNAに敗戦。ヤクルトの小川投手は未だに1勝です。
高木 8試合投げて1勝5敗。お二方(斎藤雅樹と斎藤明雄)に聞きます。よくテンポが悪いピッチャーっていますよね。それで8試合中、7個のエラーがある。僕はテンポも多少影響していると思うんですけど、これピッチャー側からするとテンポって変わるもんですか?
雅樹 なかなか変えづらい人もいますよね。自分のルーティーンというかリズムがあるので、それを今度早くすると投げ急ぎみたいなこともあるので難しい人もいます。でも、基本的にテンポが良い方が守りやすいというのはあると思いますね。
高木 守りやすいし、3人で終わったときに打ちやすいというのはありますよね。
雅樹 そうですね。
高木 明雄さんはどう見ますか?
明雄 今日の小川を見ているとね、サインを見てからセットに入るまでが長い。だから守っている野手からすると「いつ投げんのかな 早くセットに入った いや入ってないのか どっち?」っていう感覚だから。そりゃエラーも出ますよ。
高木 小川は平均で14秒かかってる。早い人はDeNAの三上が10.4秒で多和田が11.1秒で投げている。
明雄 うん。
雅樹 基本的にはランナーがいない時には15秒以内で投げなきゃいけないルールですからギリギリなんですよね。だからもうちょっと早くしてほしいですよね。
高木 なるほど。
明雄 ランナーいない時に10秒もかかるかな?サインが長いのか。
高木 いや、かかってるんです。だから100球以上なげることになったらそれだけで10分になる。
明雄 それじゃダメだ。長くなる。
高木 まあそれも多少影響があるのかも分からないですね。
アナ エースの勝利がチーム浮上に必要ですかね。
高木 もちろんです。
以上です。