2019年6月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース』でこの日vs.福岡ソフトバンクホークス戦で6連敗、とうとう借金1となった北海道日本ハムファイターズ。勝負どころでミスが目立つことについて元ヤクルト広島の笘篠賢治と元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
拙守シーン
2回表 日ハム1点リード
2アウト2-3塁でバッテリーエラーで失点
8回表 日ハム1点リード
ノーアウト1塁でレフト線の当たりでクッション処理にもたつき、そして中継プレーも上手くいかずに1塁ランナーが一気に生還
8回表 同点の場面
1アウト3塁で前進守備のショートがゴロ処理を誤りバックホームできず1塁だけはアウト。
岩本と笘篠が語る
アナ ソフトバンクに敗戦で6連敗の日本ハム。5月28日以来の借金1となってしまいました。
岩本 はい。このゲームを札幌で見ていたんですけど、記録に残る残らないは別で、見ていて「ミスだな もったいないな」というプレーがファイターズはことごとく失点に繋がる。
アナ うーん。
岩本 そしてホークスはそれをことごとく得点に繋げる。これがこの3連戦の大きな差になっていると感じたんですよね。苫篠さん、8回表のプレーなんかはクッション処理がまごまごしている、そして中継プレーもキレがない。そしてまた違う場面では更に内野手もポロっとしてしまう。
苫篠 うーん。
岩本 記録にはエラーとして残らなくても、惜しいなという。
苫篠 そうですねぇ。やっぱり連敗中の焦りでそういうものが生まれているのか。それとチーム全体がエースの上沢が負傷離脱した頃からチームがバタついているんですよね。それでチーム内で「ヤバいぞ」という雰囲気があるのかなと思っているんですけど、その辺はどうなんですかね?
岩本 ローテーションで頑張っている上沢がアクシデントで離脱して、上沢の分まで頑張ろうという気合いは十分伝わってくるんですけど、そこでバタバタしてるという空回りが生じているように見えますよね。
苫篠 そうですね。
岩本 そういう部分もあるかもしれません。
以上です。