201977日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でアリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿が2019年の前半戦についてインタビューを受けています。

 



今季の平野の成績(7/7時点)
3勝4敗 防御率4.22
38試合 32回 奪三振35 ホールド7 セーブ1

 

平野 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿です。いつも応援ありがとうございます。

 

2018年は75試合に登板し4勝3敗32ホールド3セーブ、防御率2.44を記録した平野佳寿。メジャー1年目から不動のセットアッパーとしてチームの勝利に貢献。

 

2018年シーズンについて

平野 去年は結果が良かったと思います。強い当たりでも正面に行ったり、スゴいファインプレーをしてくれたり。けっして僕だけの実力でああいう成績を残せたわけじゃないと思っていたので。

 

真価が問われるメジャー2年目の初登板は3月29日のドジャース戦の同点の場面。しかし、連打を浴びて失点し勝ち越しを許してしまう。更にこのあとの登板でも失点するシーンが多く厳しいスタートとなった。

 

―2019年の開幕当初

平野 いやぁ、本当に苦しかったんですけど、僕が投げてるボールとか、感覚的なものは悪くなかったので、それでも結果がついてこなかったっていうことだったので、疑心暗鬼になるというか。それでも周りのコーチとかが「全然大丈夫 最初だから、ボールもちゃんといってるよ」って言ってもらって、自分の中で半分納得して、辛抱強く投げていくことが一番大事だと思います。

 

本人が言うように開幕当初は球速、回転数ともに去年の平均とさほど変わらない。(※3/29~4/9の数値)

 

球速(km/h)回転数(回/分)
フォーシームスプリットフォーシームスプリット
2018147.0134.222141172
2019145.3134.522081203

 

 

ようやく我慢の投球か実を結んだのが6試合目。三者連続三振、ここから結果が出始める。

 

―結果が出てから

平野 やっと波に乗れてきたのかなという感覚があったんで、「よし、こっからだ」って思った試合でした。だから、一喜一憂しないように心掛けて今シーズンはやっています。

 

平野の持ち球は去年と変わらずキレのあるフォーシームと鋭く落ちるスプリット。しかし、6月22日のジャイアンツ戦で平野が最後に投げたボールはMLB公式サイトによると、カットボールと表示されていた。

 

―本当にカットボールを投げた?

平野 投げてないですね() まあ球速が落ちたストレートをカットボールと書いてくれたら、逆に相手が戸惑うからどんどん書いてもらってもいいですけどね() まあ今年は最初、新しい球をキャンプからやってましたけどね。

 

―挑戦した新しい球種とは

平野 カーブですね。昔は投げていたんですけどね。それがいざマウンドになると思うように投げられないし、自信が出てこなかったので、すぐに封印しましたけどね。でも、試みたことは悪い事じゃないので、これからもチャンスがあればどんどん新しい球種には挑戦していきたいですけどね。

 

 

進化しなければすぐに潰される厳しいメジャーの世界。平野が対決したいバッターはいるのだろうか。

 

―対決したいバッターは?

平野 いないです。はい。そんな夢を持って野球をやっているわけではないので。そりゃいいバッターはたくさんいますけど、その人たちとわざわざ対戦したいと思ったことは一回もないですね。

 

6月までに打者133人に対して525球を投じた平野。その中から最高の一球を挙げてくれた。

 

―今季最高の一球は?

平野 ドジャース戦でピンチでいって、フルカウントまでいって、最後にストレートで見逃し三振を取れたんですけど、その一球。

 

それは6月24日のドジャース戦、1点リードの場面。2アウト満塁から押し出しで同点に追い付かれる。更に次のバッターに対してもボールが先行し、3ボール1ストライクに。なんとかフルカウントに持ち込み6球目に真ん中低めのフォーシームで見逃し三振。ピンチを脱した気迫の一球だった。

 

―その場面について

平野 押し出しすると勝ち越されるっていうところでのあの一球は自分の中ではしびれたというか、ホッとしたという意味では一番覚えているボールかなと思います。

 

前半戦もあと僅か。チームは波に乗れない中、巻き返しの後半戦へ。

 

―今後の意気込み

平野 今の僕自身は満足できる数字でもないので、ここから平野がいて良かったと思ってもらえるように、チームに貢献できるピッチングをしていくこと、それだけなんですけど。あとはチームのプレーオフ進出というのは、僕も初めての経験になるんで、それをどうしてもやりたいとので、僕もそうやって力になれるように後半戦も頑張っていきたいと思います。

 

 

以上です。

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