201978日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.阪神タイガース戦で先発し7回無失点で4勝目をあげた読売ジャイアンツの桜井俊貴のピッチングについて、そして9回裏に万全の継投を見せた原采配について元横浜の野村弘樹、中日で監督をしていた谷繁元信、元中日巨人の井端弘和がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

桜井について

この日の桜井の投球内容
7回101球 被安打5 奪三振6 四球1 失点0
今季4勝1敗 防御率3.43
先発転向後3連勝!

 

アナ 巨人が阪神との投手戦を制しましたね。

 

野村 はい。井端さん、桜井が先発に回って非常にいいですね。

 

井端 そうですね。昨年よりも投げっぷりも良くなりましたしね。何よりも発言でけっこう「見ててください」「楽しみにしててください」という発言してたんで。一緒にやっているときは、そんな事を言う子ではなかったんですよね。

 

野村 なるほど。

 

井端 まあそれだけ自信を持って投げられているんじゃはいですかね。

 

野村 なるほどね。それがそのままピッチングに繋がっていますよね。

 

アナ そうですよね。

 

 

最終回の継投について 

9回2アウトまでマシソン⇒2アウトから左打者に対して田口を投入

 

アナ そして1点差の9回裏にマウンドに上がったのはマシソン投手でした。

 

野村 谷繁さん、マシソンで2アウトにしてから左バッターのところで田口に交代しました。

 

谷繁 はい。

 

野村 この継投についてはどうですか?

 

谷繁 まあマシソンが怪我明けということもあるでしょうし、あと田口の状態が最近はいいんですよね。

 

野村 うんうん。

 

谷繁 だから、そういうところで原監督が判断して、マシソンに原監督はそういう説明をしていると思うんですよね。現時点でいいピッチャーで相手を抑えにいくっていう考えでやっているんじゃないかなと思いますけど。

 

野村 磐石というか、執念の采配という感じでしょうかね?

 

谷繁 そうですね。勝てる試合はどんな形でも勝ちにいく。だから、この継投だけじゃなくて、4番の岡本にバントをさせたりで勝負所では原監督はスゴく動く監督ですから、まあこの継投もそういうものだと思いますけどね。

 

野村 まあこれだけゲーム差があっても、キッチリと試合を取っていくのが原さんの采配。見事でしたね。

 

 

以上です。

原采配が光っています。
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