2019年7月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で同点の9回表の場面で登板しフォアボール連発しお歳だしで敗戦投手となった福岡ソフトバンクホークスの甲斐野央について元横浜の野村弘樹と元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
この日の甲斐野の投球内容
1回20球 被安打0 奪三振1 四球4 失1
今季1勝2敗 7S 防御率2.62(7/16の試合終了時点)
今季1勝2敗 7S 防御率2.62(7/16の試合終了時点)
アナ 首位ソフトバンクは日本ハムに敗れて3連敗ということで、どうしちゃったんでしょうね?
野村 雅樹さん、ソフトバンクの最後に投げた甲斐野なんですけど、今日は9回表に押し出しで勝ち越されてしまって。
斎藤 そうですね。打たれてしまったんじゃなくて、フォアボールの連発というのが本人の中では一番納得できないでしょうけど。体力的にはオールスターブレイクの後ですから、そんなに疲れていることはないとは思うんですけどね。
野村 はい。ただ、いいボールを持っているだけに我々が見ててもちょっと悔しい投球になりましたよね。
斎藤 そうですね。僕は抑えの経験はないんですけど、コーチの時に抑えのピッチャーを同点の場面で出すと、あんまりいいことないんですよね。
野村 うーん。
斎藤 やっぱり勝ち越してから投げさせた方がより力を発揮すると思っていまして。
野村 なるほど。
斎藤 だからその辺ですよね。でもこの試合はソフトバンクが後攻ですから、この場面で投げるのはしょうがないんですけどね。
野村 はい。
斎藤 まあ今日のことは気にしなくていいと思うんです。スゴくいいボールを投げていましたからね。
野村 まあ9回を投げる抑えのピッチャーというのは色んな面でタフじゃないとできないでね。
アナ はい。
野村 これもいい経験として成長してほしいですね。
以上です。
同点の場面だと抑えのピッチャーは打たれがち。