2019825日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs東北楽天ゴールデンイーグルス戦でアウトになった3打席で全て初球凡退している埼玉西武ライオンズの山川穂高について横浜で監督をしていた大矢明彦、中日で監督をしていた谷繁元信、元日ハムの岩本勉が語っています。

 

この日の山川の打撃内容
1打席目 ショートフライ
2打席目 フォアボール
3打席目 サードファウルフライ
4打席目 サードゴロ
シーズン打率.259(8/25の試合終了時点)
3打席で初球凡退

 

岩本 西武が楽天に大敗という試合で大矢さんに気になるところがあると。

 

大矢 そうですね。今日は西武の中では7番に下がっている山川。

 

岩本 はい。

 

大矢 これが3打席、初球で凡退してるんですよ。

 

岩本 はい。

 

大矢 山川クラスのバッターは試合に出してもらって一生懸命打つという段階は終わってるじゃないですか。

 

岩本 そうですね。

 

大矢 ある程度は相手の配球を読み、そして状況を読み、来るボールを選択して打てるクラスの選手なんで、こうも自分の方で仕掛けていって無茶振りして1球で1アウト取られてしまうというのは、もう考えなきゃいけない選手になってると思いますね。

 

岩本 なるほど。谷繁さん、そういった打席が続くとちょっとスタンドプレーにも見えたりもしますよね。

 

谷繁 そうですね。やっぱり打率があんま良くないというところで、自分の中で打席がスゴく雑になってる部分があると思うんですよ。

 

岩本 あぁ、はい。

 

谷繁 だから、これは大矢さんも言われているようにぜひやめてもらいたいことですよね。やっぱり1打席1打席を本当に大事にしていった方が将来のことを考えると僕はいいと思います。

 

岩本 なるほど。

 

谷繁 僕にもそういう経験があって、雑な打席を繰り返した時にそういうのがあったんで、それはやめた方がいいと思いますね。

 

岩本 マウンドからのピッチャー目線でもタンパクな打者っていうのは、ピッチャーを助けてくれるんですよね。山川のレベルでいうと、そういうのはもったいないですよね。

 

谷繁 そうです。もったいないです。

 

 

以上です。

山川は大矢の教え子ですから厳しいですね。
おすすめの記事