2019527日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.ピッツバーグパイレーツ戦に今季10試合目となる先発登板し、53失点で6勝目をあげたロサンゼルスドジャースの前田健太のピッチングについて黒木知宏がフリーアナウンサーの山本萩子と共に解説しています。

 



この日の前田の投球内容

581被安打5 奪三振4 与四球0 失点3

今季62敗 防御率3.67(5/27の試合終了時点)

 

 

前田の試合後のコメント

前田 内容的には良かった。故障者リストに入る前と特に状態は変わらず、いい感覚で投げることができた。

 

 

黒木の解説

アナ 中10日での登板だった前田投手、黒木さんは感覚のズレが心配とお話されていましたが、いかがでしたか?

 

黒木 それは全く感じなかったですね。さすがだなと思いました。

 

アナ はい。

 

黒木 大体10日空くと実戦的な練習をするんですよ。例えば1イニング2イニング投げるとか、もしくはライブBPとか。そうしていかないと、ピッチャーとバッターの距離感や、反応が分からなくなるので。

 

アナ そうですね。

 

黒木 それらが心配だったんですけど、全く感じなかったですね。今日は初回のバッターの入り方が完璧に近かったですね。

 

アナ では初回に対戦した3人の初球を振り返ります。

 

黒木 はい。10日ぶりの実戦なんで非常にデリケートな部分なんですけど、1番のフレイジャーに対しては初球からドンっとストライクにいきましたよ。そして2番のポランコに対しても初球アウトコースにスライダーでストライク。そして3番のマーティに対しても初球にストライクを投げるのを見て、まあブランクは全く感じませんでしたね。

 

アナ 初回からこういう投球ができていたということですね。

 

黒木 はい。

 

 

アナ 確かに今日の前田投手は打者20人中15人が初球ストライクでした。

 

黒木 間隔が空くと、少し様子を見ないといけないのかなとか、本当に距離感が合っているのかなとかを不安に思ってしまうんですよ。

 

アナ はい。

 

黒木 でも今日の前田投手は初球からストライクが取れていますからブランクは無いといった感じの投球でしたね。

 

アナ そうですね。ただ、今日は581球での登板となりました。正直もっと投げられたんじゃないかなと思ったんですが。

 

黒木 そうなんですよね。あそこで打席に立って打つところを見て、またマウンドに上がるところを見たかったんですけどね。ただ、代えられる理由が僕の中に2つあって、1つ目が6回表のドジャースの攻撃で78番が連続デッドボールで出塁したんですが、これ右バッターにとって非常に怖い抜け球のデッドボールなんですよね。

 

アナ はい。

 

黒木 それで点差もありましたし、前田投手にもしも抜けたボールが投げられたりするとやっぱり危険ということで交代になったのかなというのがまず1つ目。そしてもう1つがドジャースの先発陣が充実していることですね。実際にカーショー、リュ・ヒョンジン、ビューラー、ヒルで昨日(5/26)まで12試合連続でクオリティスタートをしていたんですよね。しっかりとゲームを作れていたんでブルペン陣が投げられていなかったりとか、登板間隔で空いていたので、点差もあり少し調整的な感じでリリーバーを使いたいから早めの継投になったのかなと思うんですよね。

 

アナ なるほど。前田投手は調子も良さそうでしたし、次回の登板も期待できますよね。

 

黒木 そうですね。

 

 

以上です。

ブランクの心配なし。
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