2019年9月18日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日に引退会見を行った阪神タイガースのランディ・メッセンジャーについて元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹、ヤクルトで監督をしていた真中満がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
メッセンジャーの引退会見の一部
―思い出に残る試合は?
メッセ 2014年のクライマックスシリーズが一番の思い出だよ。伝統のあるライバルチームである巨人に東京ドームで4連勝できた。また、甲子園で巨人を相手に好投したことも最高の思い出だよ。
メッセ 2014年のクライマックスシリーズが一番の思い出だよ。伝統のあるライバルチームである巨人に東京ドームで4連勝できた。また、甲子園で巨人を相手に好投したことも最高の思い出だよ。
―引退を決断して今の心境
メッセ いつかこの日が来ると分かっていたけど、思っていた以上にツラく寂しい。まだやりたいけれど、体や右腕が「もう潮時だ」と言うので決断しました。
―甲子園のマウンドはどんな場所だったか
メッセ (しばらくうつむき涙を流し)本当に大きな意味のある場所だよ。
高木、斎藤雅樹、真中が語る
真中 メッセンジャー本当にいいピッチャーでしたよね。
高木 いいピッチャーでしたよね。ただ、引退会見で外国人が泣くというのは、そのぐらい気持ちを入れて日本球界に尽くしてくれたというのはスゴく嬉しいですね。
真中 雅樹さん、メッセンジャーはいつも投げてましたよね。
斎藤 はい。日本人の気持ちを持ってますよね。
高木 本当にそうですよね。
斎藤 クイックも最初は出来なかったんですよ。でもすぐに覚えて、スゴく勉強熱心で日本をリスペクトしてくれた選手だと思いますよね。
真中 中4日、中5日でも平気でチームのために投げていましたよね。
高木 もう攻略法を考えて「高め打っていけ」って指示したら、ストライクかボールかの本当に際どいところに投げてきて。
真中 高めのボールには力がありましたからね。
高木 そうそう。今度は「低めを狙え」と指示したら、そこから落とされるしね。まあ厄介なピッチャーでしたよね。本当にいいピッチャーでしたよね。
NPB通算成績
98勝84敗 1H 防御率3.13
以上です。
この10年で一番チームを支えた選手。