201991日にNHK総合で放送された『サンデースポーツ2020』で達川光男が東京ヤクルトスワローズ村上宗隆の高い技術「左ひじの使い方」をNHKアナウンサーの大越健介と共に語っています。

 



大越 まず村上選手の打球方向を見てみましょう。

 

村上のHRの打球方向(9/1時点)
レフト  9本
センター 6本
ライト  16本

 

達川 はい。これだけ広角に打てる19歳ね。松井秀喜でもどちらかと言うと、センターからライトにたくさん打ってましたよね。

 

大越 何でまたこんなに広角に打てるのかっていうのをちょっと映像で分析していきたいんですが。

 

達川 その前にちょっと私の肘を見てほしいんです。

 

大越 はい。

 

達川 村上はスイングのときにこのキャッチャー側の腕の肘がこういう風に物凄く上手く入るんですよ。

 

 

大越 なるほど。

 

達川 やっぱりいい左バッターはここに肘が上手く入る。

 

 

達川 そしていい右バッターの場合はここに上手く入る。

 

 

大越 じゃあ村上選手の映像を見てみましょう。

 

達川 はい。左肘を見てください。

 

 

達川 この締まりというのが素晴らしいですね。そこから押し込んでね。

 

大越 これで見ると尚更分かりますね。

 

 

達川 はい。番号のところに上手く入ってるんですよね。これは練習してもなかなかできない天性のものじゃないかなというぐらいの本当にキレイに入ってくるんですよね。

 

大越 なるほど。今の野球というのはこういう打撃なんですね。

 

達川 そうなんです。昔はどちらかと言うと左バッターはピッチャー側の腕(右腕)で拾うような感じで打ってたんですが、今はフォークボールとかツーシームとか動くボールがあるんで、ベース板のところまで呼び込んでグッとおっつけて打つような感じじゃないと、遠くへ飛ばせないという時代になってるんですよね。

 

大越 なるほど。

 

達川 昔とは少しバッティングが変わってるんですよね。

 

大越 新しい長距離打者、村上選手のこれからに注目していきたいと思います。左肘に注目したいですね。

 

達川 左肘ですよ。左肘が中に入った選手がいいんですよ。

 

 

以上です。

19歳でこれを身に付けている。
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