2019年9月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.阪神タイガース戦で先発し3回1/3をパーフェクトに抑え、セ・リーグの最優秀防御率を獲得した中日ドラゴンズの大野雄大について元南海阪神の江本孟紀、元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
今季25試合9勝8敗 防御率2.58
最終戦で最優秀防御率のタイトル確定!
アナ 阪神は逆転CSに出場を決めました。そして一方の中日は5位という結果に終わりましたが、大野雄大投手が最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
平松 獲りましたね。今シーズンはノーヒットノーランもしたし、昨年は0勝なんですよね。今年のキャンプで大野を見たらボールが走ってなかったから今年もどうなのかなと思いましたら、復活しましたね。
アナ 復活ですね。
平松 それでこの最優秀防御率というタイトル。これはやっぱり欲しかったでしょう。江本さん、最優秀防御率は一番点を取られなかったという力の証明なんでね、最多勝も必要だろうけど、これは誰しもが欲しいタイトルですよね。
江本 そうですね。防御率1位というのはランキングに出て来ますからね。
平松 そうですね。
江本 ランキングの1位でピッチャーの一番というのを認められる数字ですからね。ただ問題は9勝8敗というのでやっぱり二桁欲しいよね。
平松 そうだよね。
江本 今年の大野は内容も良かったわけだから、チームは二桁勝たせてあげないといけない。
平松 うん。デーブね、昨年0勝のピッチャーがタイトルを獲ってノーヒットノーランもやって、とにかく練習したと思うんだよね。そこに価値があるよね。
大久保 そうですね。去年0勝投手ですし、やっぱり練習してないとこんな数字は出ないですよね。
平松 そうですよね。本当に歯切れのいいピッチングをしますからね。このタイトルは本人にとってもチームにとっても大きな力になると思いますよ。
アナ そうですね。自信に繋がりますよね。
平松 はい。
以上です。