2019年9月29日にCBCテレビで放送された『サンデードラゴンズ』で星稜高校の奥川恭伸選手と赤星憲広が対談しています。
もくじ
高校3年間を振り返って
赤星 高校3年間が終わってみてどうですか?
奥川 かなり充実した3年間を送れました。入学当初、思い描いていたりよりも本当に順調にここまで来られたので、いい3年間だったなと思います。
赤星 どこが一番成長したところかな?
奥川 4回甲子園を経験させてもらって、4回目の最後の夏にやっと力を出せたというか、そういう舞台で力を発揮できるようなったことが一番成長した部分だと思います。(※2年の春・夏、3年の春・夏と計4回の甲子園出場)
コントロールについて
赤星 奥川くんの一番のいいところって、やっぱりコントロールじゃないかなと思うんですよ。コントロールに対する自信みたいなのはありますか?
奥川 全然ないです(笑)
赤星 ないんですか?
奥川 はい。全体的に見て、できた試合もあるんですけど、ボールが先行したときに変化球でカウントを取りたいところをストレートでしか勝負できなかったりで、まだまだコントロールが足りないと思うので、どの球種でもカウントが取れて勝負できるくらいのコントロールにしたいなと思っています。
プロへの自信は
赤星 国際大会で通用したことはプロへの自信になりましたか?
奥川 プロでやっていける自信はまだ全くないです。まずは1年間、しっかり戦い抜ける体力がないとダメだと思うので。
赤星 でも、体力はある方じゃない?
奥川 いえ、甲子園という20数日間の大会でも体重の変動であったり、1試合を投げるだけでも疲労感がスゴく感じて決勝は本当にバテバテの状態だったので、そういうことを考えると1年間戦うっていうことは本当に大変な事なんだなとスゴく思いました。
赤星 やっぱり実際に甲子園の決勝は大変でしたか?
奥川 はい。しんどかったです(笑)
赤星 きつかったですか?(笑)
奥川 きつかったです(笑)
ドラフトに対する心境
赤星 ドラゴンズのイメージは?
奥川 あんまりプロ野球を見ないので・・・(分かりません)。
赤星 チームカラーが星稜高校と同じような感じなんですよ。
奥川 はい(笑)
赤星 なんかスゲエ俺こじつようとしてる(笑)
奥川 (苦笑)
課題と目標
赤星 プロに入ってもっと磨かないと上の舞台で通用しないと思う部分はどこですか?体力面も含めて。
奥川 投げる以外にもけん制とかフィールディングも、そういったところを練習していかないといけないと思います。
赤星 正直、僕は今の話を聞いたときにそういう答えが返ってくるとは思わなかったんですよ。クイックモーションのことは唯一、僕が気になっていた部分で。
奥川 はい(笑)
赤星 一番最後に話を持っていく予定だったのに言われてしまったので、どうしたらいいんですかね?(笑)
奥川 (苦笑)
赤星 今後の目標は?
奥川 日本のプロ野球でしっかり結果を出して、ゆくゆくは世界にも挑戦してみたいなと今回国際大会を経験してスゴくスゴく思いました。
赤星 例えばプロで対戦してみたいバッターはいますか?
奥川 あまり見ないから分からないんです(笑)
赤星 応援している人たちに向けてメッセージをお願いします。
奥川 皆さんの期待に応えられるように頑張りたいと思います。
以上です。