2020年3月13日に関西テレビで放送された『こやぶるSPORTS』で千葉ロッテマリーンズに入団が決まった鳥谷敬がインタビューを受けています。
―2019年末はから髪型が変わった(焼きそばヘア)
鳥谷 髪はだいぶ前に。2月中旬くらいに切りました。そこ?(笑)
―ロッテのユニフォームについて
鳥谷 まだ自分で見てないので、着替えて来ただけなんで、まだなんとも言えないんですけど。まあ(左胸の下にある自分の番号の)00というのは見えますけど。(このインタビューはロッテでの練習初日終了後に撮影されたものです)
―早稲田時代、阪神時代は背番号1だったが
鳥谷 背番号に別にこだわりはなくて、その貰った番号をしっかりと自分の番号にするといのは野球選手として大切だなと思っているので、この00という番号をしっかりと自分のものにしていきたいと思います。
―阪神退団から5ヵ月はどのように過ごしていたのか
鳥谷 1月中はハワイで自主トレして。帰ってきて2月にキャンプに参加出来るか出来ないかってところで1週間から2週間、自宅でトレーニングしてるんで。あとは本当に壁当てしたり。
―壁当ては1人で?
鳥谷 壁だから、当然1人ですね。2人いたら当然キャッチボールしてるよね(笑)
―去就が決まらなくて不安な部分はなかったのか
鳥谷 一番不安なのは野手が打った打球だったりとか、ピッチャーが投げるボールを見れてない状態が続いているんで。実際、打席に立ってみたり守備位置につかないと分からないけど、まあ本当にどうこう言ってられる状況じゃないので、どんな形でも言い訳は出来ないですし、やるしかないという感じですね。
―去就が決まらない中で頑張れた理由
鳥谷 昨年、どんな形でも試合に出れないと分かった中で1年間試合に出る準備を続けましたし、自分が納得することが重要というのはこの2、3年で非常に感じていたので。その経験があったので、諦めてしまう選択肢はなかったですね。
―色々な想いが駆け巡った
鳥谷 12月からこの3月にかけての間、何度も辞めてもいい場面はたくさんかったんですけど、今まで以上に野球を続ける意味だったりとか、続けて欲しいと思っている人がたくさんいるっていうのは感じてたんで、最後は自分がお世話になった人たちの力になって終われるっていう、このチャンスを貰ったというのは野球界だけじゃなくても、お世話になった人へ恩返しできるタイミングというのはないと思うんで。グラウンドに自分が立っていることが阪神ファンであったりとか、チームメイトへの恩返しだと思ってますので。しっかりとグラウンドに立てるようにやっていきたいと思います。阪神を倒したいと思いますね。
―入団して初日の練習を終えて疲れた?
鳥谷 まあ当然ね、練習というよりは久しくこんな大勢の人と会うこともなかったですし。久しぶりにカメラに撮られて、「これ大変だったんだな」と感じました。
―マスコミ対応はイヤ?
鳥谷 率直に言うとイヤですよね(笑) でも、注目してくれるというのは選手としてありがたいことなんで、今日だけじゃなくて、長く来てもらえるように頑張りたいと思います。
以上です。