2020年7月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初安打で初ホームランを放ったオリックスバファローズの太田椋について、そして3年ぶりの先発勝利をあげた山崎福也について元横浜の高木豊、元南海阪神の江本孟紀、元日ハム阪神の片岡篤史がタレントの稲村亜美と共に語っています。
太田のヒーローインタビューの一部
―今日のホームランについて
太田 1軍昇格して、今日は思い切って行こうとやっていたので、そこでいいファーストスイングができて良かったです。
―打撃投手の父に親孝行ができた
太田 冬のオフの間もずっと投げてくれいたので、いい孝行ができたかなと思います。
太田を語る
2打席目 空振り三振
3打席目 レフト前ヒット
プロ初安打がホームラン!
稲村 オリックスがソフトバンク勝利し、連敗を2で止めました。片岡さん、今日の試合の熱視線はどこになりますか?
片岡 今日ファームから昇格して、プロ初安打が初ホームランとなった太田選手のホームランです。
高木 うん。片岡さん、太田選手の特徴というか、バッティングはどう感じました?
片岡 2年目なんですけど、昨年のキャンプからミートするのが非常に上手いと思っていたんですよ。
高木 なるほど。
片岡 ですから力さえ付けばそこそこ出来るんじゃないかなと思って見てたんですけどね。昨年デッドボールがあったりで調子が上がってくると怪我をするという不運が事があったんで、怪我さえなければもう少し早く1軍の試合に出てきたんじゃないかと思うような選手ですね。
高木 なるほど。お父さんは知ってるんですか?
片岡 僕の現役時代から投げてましたし、お父さんもまたええ人なんですよ。
高木 なるほどね。親交はあるの?
片岡 球場で会えばもちろん話もしますしね。お父さんは嬉しいでしょうね。
高木 これは嬉しいよ。泣いてるんじゃないかな。
片岡 本当に泣いてるでしょうね。
高木 江本さんはこれについてはどうですか?
江本 こんなケースはあんまりないよね。
高木 ないですよね。
江本 同じチームで親子でいるというのがね。まあ、親孝行な息子を持ったなと。
高木 「オフの間もずっと投げてくれた」というのがいいですよね。
江本 素晴らしいホームランですね。
稲村 21世紀生まれの初めてのホームランですからね。
高木 いい親孝行だね。
先発で今季初勝利の山崎福也について
稲村 そして片岡さん、続いての熱視線をお願いします。
片岡 今日先発で3年ぶりに勝ち星をあげましたオリックスの山崎福也投手ですね。
高木 はい。
片岡 今日は抑えようというよりも、思い切っていこうという投球に見えましたよね。柳田選手にどんどんインコースに投げ込んでましたしね。
高木 なるほど。
片岡 度胸が良く、腕も振れてましたよね。
高木 ピンチもけっこうありましたけど、ピンチもよく凌ぎましたよね。
片岡 特に勝ち投手の権利がかかる5回のピンチでバレンティンの打席ですよね。
高木 はい。
片岡 今日のバレンティンに対しては非常にチェンジアップを有効に使っていたんですけど、その打席でバレンティンもチェンジアップを狙ってたと思うんですよ。そこで低めに投げ込んで捉えさせませんでしたからね。
高木 なるほど。
片岡 また山崎のお父さんもプロ野球選手で、僕が日本ハムに入った時のトレーニングコーチでしたから、今日の両ヒーローが非常に親孝行をしたと思いますね。
高木 なるほどね。いい情報でしたね(笑)
以上です。