2020年7月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦でビハインドの終盤に盗塁&本塁突入で好走塁を見せた読売ジャイアンツの増田大輝について、そしてソトに打ち直しのホームランを浴びた巨人バッテリーについて楽天で監督をしていた田尾安志と元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
増田の走塁を語る
ここで見事に盗塁を決め、その後2アウトになる。続く丸の1-2塁間深めのセカンドゴロ内野安打の間に増田は2塁から本塁突入しクロスプレーになるも見事なヘッドスライディングでセーフにし同点!その後、巨人は勝ち越し勝利する。
アナ 巨人がDeNA守護神の山崎投手を崩して逆転勝利しました。田尾さん、この試合の熱視線はどこになりますか?
田尾 これは代走で出た増田ですね。彼が本当のプロの走塁を見せましたね。
アナ そうでしたね。
田尾 9回2アウトで絶対にアウトになっちゃいけないという場面で盗塁。完全に山崎のモーションを盗んでましたからね。いい球が投げられていてもセーフでしたね。
アナ はい。
田尾 そしてその後の丸の内野安打でホーム突入でしたけど、凄いプレーです。もう素晴らしい足でしたね。
巨人バッテリーの桜井と大城への苦言
アナ そして岩本さんが少し気になる場面があったとか。
岩本 そうですね。衝撃だったのが3回裏にソトがレフトポール際に打ったんですけど、それが最初ホームランという判定でしたが、リクエストでそれが覆ってファウルになった。その後に打ち直しに正真正銘のホームランをまた打ったんですよ。
アナ はい。
岩本 これは打ったソトがスゴいと思うんですけど、これバッテリーは猛反省しないといけないと思うんですけど、田尾さんはいかがですか?
田尾 僕もそう思います(笑)
岩本 はい(笑)
田尾 同じ球種ではないですけど、同じタイミングぐらいの変化球を続けてるんですよ。
岩本 はい。
田尾 それで同じ打席で2発ホームラン打たれたみたいなもんでしょ。ちょっと恥ずかしいなと思いましたね。
岩本 これはピッチングコーチからミーティングで辛口の言葉も貰うんじゃないかなと思うですけど。
田尾 そうですね。
岩本 まあ、打ったソトは素晴らしい集中力ですよ。
田尾 ソトは素晴らしいです。
以上です。