202081日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.阪神タイガース戦で4安打を放ちヒーローとなった横浜DeNAベイスターズの佐野恵太について、そして先発で好投した今永昇太について元巨人の斎藤雅樹と楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの井森美幸と共に語っています。

 

佐野のヒーローインタビューの一部

佐野 (ホームランは)追い込まれていたので、コンパクトにいこうと決めてました。ホームランになって良かったです。高校時代から甲子園に憧れてましたし、甲子園球場でホームランが打てて良かったです。

 

 

佐野を語る

この日の佐野の打撃内容
1打席目 デッドボール
2打席目 ライト3塁打
3打席目 レフトホームラン(打点2)
4打席目 ライト前ヒット
5打席目 レフト前ヒット
サイクル未遂!

井森 DeNAが阪神に勝利。ヒーローの佐野選手なんですけど、サイクル安打を逃すも4安打の活躍でしたね、デーブさん。

 

大久保 まず打撃の技術については、球を飛ばすことに関しては筒香に敵わないですけど、4番の役割としての筒香の替わりは将来的にできるかなと思っていたんですね。

 

井森 はい。

 

大久保 ところが今シーズンは何のプレッシャーを感じる素振りもなく、筒香の替わりとして4番の役割をキッチリと果たしていますね。僕は当初、その役割は佐野が可哀想じゃないかという予測をしていたんですけど、佐野に謝らないといけないぐらい十分な活躍を見せて筒香のあとの4番を打ってるなという印象ですね。

 

井森 キャプテンもしていて素晴らしいですよね。

 

大久保 人間性も素晴らしいという評判しか聞かないんですよね。

 

井森 斎藤さんは佐野選手の活躍をどうご覧になりますか?

 

斎藤 やっぱりね、最後に2塁打のチャンスがあったんだけど、そこで敢えて止まって調子に乗らない誠実さがいいですよね。

 

井森 あっ、そこら辺で性格が出るんですかね。

 

斎藤 僕はそう思います。

 

 

今永の投球について

この日の今永の投球内容
7回114球 被安打5 奪三振10 四球2 失点2

 

井森 そして今永投手は7者連続を含む10奪三振でした。

 

斎藤 7者連続は素晴らしいですね。ゲーム中に連続奪三振は気にしてないとは思いますけどね。オールスターでは連続奪三振のイメージとかはありますけど。僕はあまり連続奪三振をしたことがないですね()

 

井森 そうなんですね。デーブさんはいかがですか?

 

大久保 今永は三振を取れるピッチャーではあるんですよね。ストレートが速くて落ちる球もあって。しかも今年の阪神は僕の予想とは真逆で強力打線を組めてますから、阪神OBの田尾さんまで「久々に阪神は強力打線」と言ってるぐらい打つ打者たちですよ。

 

井森 はい。

 

大久保 今までピッチャーの対策もできてるから、強力打線なのにその打者たちから7者連続奪三振ということは、今永の力が上だったとしか言いようがないですよね。

 

井森 凄いですよね。

 

大久保 凄いです。

 

 

以上です。

佐野は成長してますね。
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