202086日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で先発し、52失点で2勝目を飾った北海道日本ハムファイターズのドラフト1位ルーキーの河野竜生のピッチングについて元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明、元巨人の松本匡史がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

この日の河野の投球内容
5回98球 被安打4 奪三振5 四球3 失点2
今季2勝3敗 防御率4.05(8/6の試合終了時点)
強力西武打線を相手に2勝目!

 

稲村 日本ハムが西武に勝利しました。河野投手が強力西武打線を52失点のピッチングでした。

 

高木 先発したその河野なんですが、松本さんはこのピッチャーをどう見てますか?

 

松本 テイクバックは小さいんですけど、非常にテンポがいいですよね。

 

高木 そうですよね。

 

松本 それと上手く緩急を付けながら抑えていくピッチャーですよね。

 

高木 うんうん。金村さん、河野はデータを見ると左バッターには打たれないんですよ。

 

今季の河野の左右別の被打率(8/6の試合終了時点)
対右打者 打率.352 本塁打3
対左打者 打率.152 本塁打0

 

金村 そうですよね。

 

高木 右にしかヒットを打ち込まれていないんですよね。

 

金村 なんか特徴があるんでしょうね。このテイクバックと腕の振りにね。

 

高木 やっぱりそうなんですよね。

 

金村 タイミングが取りづらいのか。コントロールがそんなに悪くないんで、恐怖感は別にないとは思うんですけどね。

 

高木 ただ、最近では左ピッチャーが左バッターに強いというのが、逆に珍しいんですよね。

 

金村 そうですよね。最近は左バッターを苦手にしている左の好投手の方が多く感じますよね。

 

高木 ですよね。だから非常に貴重な左ピッチャーですよね。

 

 

以上です。

左バッターには強いですが、右に弱すぎるのが気になりますね。
おすすめの記事