2020年8月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で4打席で29球も粘った福岡ソフトバンクホークスの川瀬晃について元日ハム阪神の片岡篤史、元巨人の斎藤雅樹、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
川瀬のヒーローインタビューの一部
川瀬 レフトの照明がかぶっちゃって打球が一瞬どこに行ったか見失ったんですけど、本多コーチの「走れ走れ」という声が聞こえたので、「ああヒットなんだ」と思いました。まだまだ人間として野球人として未熟者ですが、これからも応援してくれたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします!
川瀬を語る
アナ 千賀投手が7回無失点の見事な投球でオリックスに勝利したソフトバンク。片岡さん、今日の熱視線はどこになりますか?
片岡 初々しいヒーローインタビューをしていた川瀬選手ですね。
大久保 ヒーローインタビューで「人間的に・・・」と言ってましたけど、彼は何かやらかしたんですか?(笑)
斎藤 ハハハ(笑)
片岡 いや、何かね(笑) 「まだまだ未熟である」と言ってましたけどね。今日はゲームの中で4打席あったんですけど、29球もピッチャーに投げさせているんですよね。
2打席目 フォアボール(6球)
3打席目 レフトフライ(9球)
4打席目 レフト前ヒット(2球)
合計29球をピッチャーに投げさせる
大久保 スゴかったですね。
片岡 はい。ショートのレギュラーの今宮選手が怪我でいない中で、「何とかレギュラーを獲るんだ!」という打席の中での必死さというのが伝わってきましたね。
大久保 今日は29球も粘ったんですから、先発ピッチャーに2イニングぐらい投げさせたぐらいの粘りですもんね。
片岡 そうですね。なかなか川瀬がアウトになってくれないという事でね、オリックスの山本由伸投手は本当にイヤだったと思いますね。
アナ 前回の千賀投手の登板日にはエラーをしたんですが、今日は千賀投手のためにも何とかしようというのがあったんですかね。
大久保 そうですよね。
以上です。