2020年9月20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズに敗れた北海道日本ハムファイターズ。その中で3つの軽いプレーを見せた清宮幸太郎について元日ハムの岩本勉と横浜で監督をしていたの大矢明彦がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
アナ 日本ハムがロッテに延長戦の末に敗れました。岩本さんが気になったポイントがあるんですよね。
岩本 そうなんですね。清宮なんですけど、彼は1軍で戦えるほどの成績は残していないんですが、ファイターズや栗山監督の育成方針で1軍で彼を育てるというプランが実行されているんですよね。
アナ はい。
岩本 でもプレー際が弱くて、非常に残念なシーンがあったんですよ。
ライトライナーでランナーが飛び出しいたのでライトの大田はすぐさま1塁に送球。微妙なバウンドだったのでファーストの清宮は塁を離れて体で止める事を優先する。ベースに付いたまま捕っていればゲッツー。非常に難しいプレーではあるが。
岩本 この5回の場面で体で止めるのはいいんですけど、状況を考えれば後ろにバックアップが絶対にいる状況なので、清宮はグッと体を伸ばしてベースに付いたままで送球を捕ってゲッツーを取りにいってほしいんですよね。だから周りの状況をどう判断していたのか。そして2つ目はこれです。
バッターの清宮はサード前のボテボテのゴロを放ちサードの送球が逸れて空タッチのまま走り抜けるが判定はアウト。この時に清宮はセーフだと思っていたが、塁審の判定を見ておらず塁にとどまる。しばらくしてからアウトの判定に気付きリプレー検証を求めるが時すでに遅しで判定は覆らずにアウトのままとなった。
岩本 内野安打と本人が思って実際にリプレーを見たらタッチされておらず内野安打なんですけど、この時に清宮は1塁塁審のジャッジを確認していないし、ボールから目を離しているんで、アウトとジャッジされた事に気付いてないんですよ。「後から僕はタッチされてません」とアピールしても遅いんですよ。後手に回ってしまった。だからプレー際の弱さがこうやって残念な出来事に繋がっている。これすぐさまリクエストを出していたらどうなりますか?って話ですよね。(※リクエスト要求が遅すぎてリプレー検証してもらえず)
アナ はい。
岩本 大矢さん、期待している清宮なんですけど、ちょっとプレー際の弱さが見れるんですよね。
大矢 うんうん。
岩本 そしてこれもです。
ピッチャーが投げたボールをキャッチャーが上手く捕球できずに少しワチャワチャしてしまう。その時に1塁ランナーが飛び出してしまいキャッチャーがすぐさま1塁に送球するが少しセカンド方向に逸れて、ファーストの清宮はランナーと重なりそうになりボールが捕れず、ボールが点々と転がり2塁ランナーは一挙に生還し同点となってしまう。その後、延長戦になりチームは負けてしまう。
岩本 ここで清宮は後ろに逸らしたら絶対に2塁ランナーが帰って来るという場面で、1塁に帰塁しようとしたランナーと衝突しそうになったとしても、ランナーを押し退けてでもダイビングで捕ってほしいなと思ったんですよね。大矢さん、こういう清宮の球際の弱さというのはどう思われますか?
大矢 岩本さんがこれだけギンギンになって怒るんだったら、相当いいプレーじゃなかったんだろうね。
岩本 すいません(笑)
大矢 いやいや、気持ちはよく分かる。もっとしっかりやってくれっていう事だと思うんでね。やっぱりゲームに出たらボールに集中しないといけないと思うんだよね。
岩本 はい。
大矢 だから1つ1つ、打つにしても守りにしても、しっかりとしたプレーをしないと見てる人もがっかりすると思うんだよね。応援してもらえるような選手になってほしいな。
岩本 はい。清宮は好青年でダイヤモンドの原石だけにOB岩本はついつい熱くなってしまうんですよね。彼が4番になる姿を見たくてたまらないからこそ岩本はヒートアップしました。
以上です。