2018年4月1日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で横浜DeNAの2年目の京山将弥投手について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉が語っています。この日の京山はプロ初登板で初勝利を上げてチームの今季初白星となりました。ちなみに投球内容は5回で84球、被安打5、奪三振3、四球1、失点1でした。
岩本 京山がチームを開幕させたと言ってもいいんじゃないでしょうか。リリーフの力こそ借りましたけど。大矢さんはどうですか?
大矢 そうですね。まあ、落ち着いていますよね。高校からプロ入りしたピッチャーで。オープン戦で1回投げているのを見ましたけど慌てないよね。それで凄い度胸があるなと思ったよね。
岩本 腕の使い方も柔らかいですよね〜。まだまだ伸び代がある京山は魅力タップリですね。豊さんはいかがですか、この若い投手について。
高木 落ち着いているというのは皆んなが持つ印象じゃないですかね。だから、ピンチになってもバタバタしないし。あとは相手があまり知らなかったという利点もありますけど。でも、もっと良いモノが隠されているような。
岩本 あー。
高木 今日も堅かったと思うんですよ。だから、最初のうちは甘いボールもありましたし立ち上がりにちょっとバタバタしたところもありましたけども。もっと何か底知れぬ力が秘められているような感じがして楽しみですよ。
岩本 はい。まあ、初登板で初勝利ですから勝てる男というイメージが付くとチームは一層期待を寄せられるんじゃないでしょうか。
以上です。
高卒2年目でかなり期待できるピッチャーが現れましたね。この世代の高卒投手は楽しみな選手が多いですね。楽天・藤平、ヤクルト・寺島、オリックス・山本由伸、阪神・才木と非常に楽しみな世代です。