2020年10月7日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発し、6回無失点で8勝目を飾った中日ドラゴンズの大野雄大について元日ハム阪神の片岡篤史、広島で監督をしていた達川光男、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
大野のヒーローインタビューの一部
大野 昨日(10/6)、勝野がスゴくいいピッチングをしてくれて、チームを勝利に導いてくれたので、今日は僕も勝ちたいと思ってました。「大野やったら何とかなるかな」と皆さんが少しずつですけど、思っていただいてると思っているので、何とかチームに勝利をと思って投げてました。
大野を語る
今季8勝5敗 防御率2.07(10/7の試合終了時点)
27イニング連続無失点!
アナ 大野投手の好投もあり、中日がヤクルトに勝利しました。
真中 大野は抜群の安定感でしたね。片岡さん、今日は6回111球だったんですけど、無失点で勝ち投手になりました。
片岡 今日は右打者へのインコースのストレートに、そしてアウトコースへのツーシーム系の球ですよね。
真中 はい。
片岡 もう自信を持って投げてますんで、なかなかバッターも狙ったボールを狙い切れないですよね。
真中 そうですよね。ストレートもいいし、変化球もいいし。
片岡 マウンドでの姿も自信満々ですよね。
真中 そうですよね。達川さん、ドラゴンズは8年ぶりのAクラスを狙ってます。監督としてAクラスとBクラスはかなり気持ちも違いますよね。
達川 やっぱり再来年の開幕戦のホーム開催の権利も貰えますからね。やっぱり球団としてもAクラスに入ってほしいですよね。あと大野については山井とか吉見の2人も「大野はエースになった」と言ってますんでね。
真中 うんうん。
達川 技術的には投球動作のバックスイングが非常にゆっくりになって、体重が物凄く前に乗るようになったんで、球速以上にバッターはタイミングが取りづらいと思いますよ。
真中 なるほど。大野投手は見事な投球でしたね。
以上です。