2020年11月4日の阪神タイガースvs.東京ヤクルトスワローズ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神 藤浪―岩崎―エドワーズ―スアレス
ヤク 石川―清水―マクガフ―梅野
藤浪、石川のどちらの先発も上々の立ち上がり。3回裏に阪神は近本の先制タイムリーで1点取る。藤浪はピンチを迎える場面がありながらも6回無失点で勝ち投手の権利を持って降板。しかし7回表に投げた岩崎が捕まり同点となる。7回裏には陽川がソロホームランで1点勝ち越し。しかし、8回裏のエドワーズが捕まり同点。またも延長かと思いきや9回裏に大山がサヨナラホームラン。3-2で阪神の勝利。
矢野監督の試合後のコメント
―大山のサヨナラホームランについて
矢野 やはり場面がね。自分で決めるというところに価値がある。試合を決める一打。これに大きな意味がある。本人も広い甲子園を本拠地をしている中でホームラン争いをしているプライドを持ってやってくれているんじゃないか。
―セーブ王確定のスアレスについて
矢野 クローザーを球児でスタートした中で、スアちゃんの状態を見て、球児の次はスアちゃんでいくと決めました。自分のやるべき事を練習の時からやってくれている。
―6回無失点の先発・藤浪について
矢野 今日は変化球が多めで、幅が出てきていると思う。ただこれがジャイアンツ相手だったらと思うと、ちょっとフォアボールが多いかな。フォアボールを出しても抑えればいいんだけど、確率的に考えるとそこは減らしていかなければいけない。課題の部分、成長した部分、両方が出たと思う。先発もう1回いってもいいかなと思う。
以上です。
大山は立派な4番打者になった。