2020年11月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.阪神タイガース戦で1イニング3盗塁という41年ぶりのタイ記録をマークした東京ヤクルトスワローズの村上宗隆について元横浜の斎藤明雄、元巨人の松本匡史、元横浜の高木豊がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 阪神が乱打戦を制しました。

 

高木 うん。得点を見てると派手な試合だったなと。その中でもっと派手なことをやった村上。1イニングで3盗塁、サイクル盗塁という。松本さん、まず1塁から2塁はノーマークだったと思うんですよ。

 

松本 そうですね。

 

高木 ただ2塁から3塁への盗塁は盗んでますよね。

 

松本 しっかりタイミングを測ってますよね。

 

高木 そして本盗は相手の反応が分かってたような盗塁でした。

 

松本 うんうん。

 

高木 松本さん、サイクル盗塁やったことありますか?

 

松本 ないですよ。

 

高木 やっぱり憧れですよね。

 

松本 素晴らしい。ただ、そういう意欲を持ってるというのがもっと素晴らしい。

 

高木 ですね。

 

松本 4番バッターでこういうランニングが出来たら最高ですよね。

 

高木 そうですよね。明雄さん、ピッチャー目線だと村上がランナーだと少し警戒は緩みますか?

 

斎藤 二盗はちょっと警戒するけど、三盗は全く警戒しないでしょうね。

 

高木 そうですか。

 

斎藤 もうバッターオンリーでいっちゃうという感じですよね。

 

高木 なるほど。ホームへの走塁はどうですか?

 

斎藤 本盗はダブルスチールですけど、本塁へのスタートは高木さんが言ったように本当に相手の動きを読んで、走ってきた感じですよね。

 

稲村 豊さんは1イニング3盗塁はありますか?

 

高木 俺もないよ(笑) ないけど、二盗は無警戒だから走りやすかったと思います。

 

稲村 はい。

 

高木 だけど、三盗はピッチャーから見られるからスタート切りにくいんだけど、少しずつ出てって盗んでるんだよね。

 

稲村 はい。

 

高木 それで最後のなんかは見事だったよね。お見それしました。お見事です。

 

 

以上です。

走れる4番。
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