2021年3月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』で東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト1位ルーキーの早川隆久について元横浜の高木豊と元阪神ダイエーの池田親興がフジテレビアナウンサーの黒瀬翔生と共に語っています。
アナ 楽天のドラフト1位ルーキーの早川隆久投手が3月14日のDeNAとのオープン戦に登板しました。池田さん、早川投手はどうでしたか?
池田 いやぁ、キャッチボールがかっこいいんですよ。素晴らしいんですよ。
アナ キャッチボールが。
池田 うん。美しいというか、フォームもキレイだし、球も150キロを超える真っ直ぐ、そして変化球のカットとスライダーとチェンジアップと、もう出来上がったピッチャーなんで。楽天としては早川を獲れたことが良かったなと言えるような、そんな存在になるんじゃないかと僕はスゴく期待してますね。
アナ おぉぉ。
池田 本当に素晴らしかったです。
アナ また前回は変化球が気になっていたということで、その点は今回のピッチングではどうだったんですかね?
池田 やっぱり試合の中で開幕に近付いていくという感覚は初めての経験ですから、その中でキャンプの疲れとか、疲れを抜いて投げていくという課題も克服して。
アナ はい。
池田 仕上げてしまえばもう結果が全ての世界ですから、その課題にどう向かうかでしょうね。
アナ 豊さんは早川投手をどう見てますか?
高木 まあ、この前は変化球が悉く高めだったんですよね。
アナ はい。
高木 その高めを打たれていたということで。今回なんかは低めにということで。まあ、投げているフォームがキレイだよねぇ。
池田 本当にキレイです。
高木 無駄がないよ。だからリリースポイントに全部集中できるというか。池田さんも言われましたけど完成されてるなと感じますよね。
アナ うんうん。
高木 それで投げるボールもそうなんですけど、一つ一つ成長していって、高めに浮いたらダメなんだなとか、そういう勉強を重ねていくと、何勝できるんだろうなと。
池田 もう二桁はね。
高木 うんうん。
アナ 楽しみな投手です。
以上です。