2021年4月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で敗戦し7連敗。チャンスで打てなかった北海道日本ハムファイターズについて元横浜の高木豊、元ヤクルト広島の笘篠賢治、横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
アナ 日本ハムはソフトバンクに敗れて7連敗。笘篠さん、打線が活性化しない中で苦しいですよね。
笘篠 そうですね。なかなか長打が生まれにくい状況ですよね。昨日(4/7)は足を使って何とかしようとしてたんですけどね。今日は何と言っても7回裏、日ハムの1点リード、1アウト2-3塁のチャンスの場面で何とか追加点を取りたいという場面ですよね。
アナ はい。
笘篠 ノーアウトから四球とヒットで繋いで浅間にしっかりと送らせてチャンスメイク。どうしてもここで1点が欲しかった。でも代打の代打という策を全く取らないまま、そのままバッターを送って点が取れずに逆転負けを食らった。
アナ うーん。
笘篠 確かにこういったチーム状況で選手の調子がまだまだ上がってないんで、代打を送るにしても誰を出したらいいのか、右ピッチャーに対する代打については僕の案としては、ヒットが出てないんですけど、右左関係なく元気のいい杉谷辺りを送っても良かったのかなと思いますね。やっぱり雰囲気を変えなきゃね。
高木 そうですよね。大矢さん、日本ハムが苦しんでます。
大矢 うーん。やっぱりチャンスで樋口の見逃し三振はないんじゃないの。前の打席でタイムリーを打ってるにしてもね。
高木 今日は2本打ってるんですよねぇ。
大矢 「もう1本いくぞ」という気持ちが欲しかったなぁ。詰まってでもヒットを打てたりもあるしね。こういう事をしてるとチーム力の差が出てくるんだよねぇ。
高木 そうですよね。まあ、経験値の差だったのかなと思いますけど、このままではいけないので何とか雰囲気を変えてほしいですね。
以上です。