試合中にスタイルを変えたバーランダーの14勝目ピッチを高橋尚成が解説 2018年9月5日

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2018年9月5日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のミネソタツインズ戦で先発し7回1失点の好投で14勝目をあげたヒューストンアストロズのバーランダーのピッチングについてメジャーで活躍した高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に解説しています。

【この日のバーランダーの投球内容】

7回102球、被安打3、奪三振8、与四死球2、失点1

今季14勝9敗 防御率2.73 (9/5の試合終了時点)

【バーランダーの試合後のコメント】

バーランダー 1回から4点の援護をもらい、安心して積極的な投球ができた。打線の頑張りに心から感謝している。

アナ バーランダー投手は失点した3回までと、その後なんですが、内容が違いましたよね。

高橋 そうですね。この数字を見てください。

ストライク率

1~3回 66%

4~7回 73.3%

アナ はい。1回から3回まではストライク率が66%で4回から7回は70%を超えている。

高橋 そうですね。1回から3回まではストライク率が悪くて4回から7回では70%以上ですから、そりゃ良くなっていきますよね。

アナ はい。

高橋 2回表の1アウト1塁のサノー選手の打席なんですが、バーランダーと言えばフォーシームをドンドン投げていって打ち取っていくピッチャーなんですけど、今日は勢いがなくて簡単には見送られてしまう場面が目立ったんですよね。

アナ うん。

高橋 多少のボールでも振ってくるのがバーランダーのフォーシームのキレの良さなんですけど、それを見逃されていましたね。

アナ これは何故後半になってストライク率が良くなってきたんでしょうか?

高橋 キャッチャーのマルドナードと話し合って、今日はフォーシームが良くないよという話しがあったと思うんですね。

アナ はい。

高橋 だから、徐々に配球を変えていこうとなったんだと思いますね。

アナ そうですね。

【この日の球種割合】

1~3回4~7回
速球56.6%40.8%
変化球43.4%59.2%

アナ 4回から7回まで速球が40.8%と減っていまして、変化球が59.2%と増えている状態になっていますね。

高橋 そうですね。4回以降にフォーシームを少なくして変化球主体に変えていったんですね。

アナ はい。

高橋 どの球種もバーランダークラスになるといいですから、どの球種でもカウント球になるし決め球にもなるので、抑えられますよね。それで4回以降はランナーを一人も出さなかったピッチングになりましたね。

アナ 調子によってスタイルを変えるのはさすがですよね。

高橋 そうですね。

以上です。

さすがバーランダーというピッチングでした。