2021年4月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦でホームランを放ち勝利に貢献した東京ヤクルトスワローズの2番・中村悠平について元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。

 

中村のヒーローインタビューの一部

中村 初回に山崎がアウトになったんで、自分が出塁して3番4番でと思っていたんですけど、最高の結果になってくれて良かったです。今は投手陣が頑張ってくれてるんで、このまま貫き通して皆さんにいい報告ができるように頑張りたいと思います。

 

 

中村について

この日の中村の打撃内容
1打席目 レフトホームラン
2打席目 フォアボール
3打席目 セカンドフライ
4打席目 ショートゴロ
シーズン打率.320(4/15の試合終了時点)
2番での打率.286

 

アナ ヤクルトがDeNAに3連勝です。

 

高木 この3連戦を見てると、看板の選手の山田村上の活躍が素晴らしかった。

 

アナ えぇ。

 

高木 それとやっぱり2番に入ってる中村ですよね。金村さん、キャッチャーで2番というのは珍しいと思うんですけど。

 

金村 これがまたハマってますよね。

 

高木 うんうん。

 

金村 今日打ったホームランが1年半ぶりぐらいですか。まあ、2番に抜擢するくらいですからバッティングの調子もいいんでしょうね。

 

高木 はい。2番での打率が2割8分6厘と数字を見れば普通ですけど、要所要所で働いてるというね。

 

金村 そうですね。昔からよく言う「キャッチャーに打たせる」というね。

 

高木 そうですね。

 

金村 リードも良くなりますからノリノリですよね。

 

ここから投手陣について

 

高木 野村さん、この中村の活躍で投手陣も引っ張られてるというかね。ヤクルトは「ピッチャーが心配だ心配だ」と言いながらも、中継ぎ陣は頑張ってるんじゃないですか?

 

野村 ブルペン陣の7回8回9回は非常にいいですよね。

 

高木 はい。

 

野村 それで近藤も加わって、この近藤が6回に入れるんですよ。

 

高木 うんうん。

 

野村 それで7回マクガフ、8回清水、9回石山といますんで。だからこのブルペン陣が1年間持ってくれると、やっぱりいい形を作れますよね。

 

高木 結構上位も狙えそうな感じですよね。

 

野村 はい。だから、心配なのは去年夏場にブルペン陣が苦しんだのがあるんで。

 

高木 そうでした。

 

野村 ただ、今年はオリンピック休みもあるんで、そういった意味で「前半は頑張っていけ!」というのがあるかもしれませんね。

 

高木 なるほど。まあ、今後も楽しみです。

 

 

以上です。

ブルペン陣を消耗させないことが大事。
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