2021年5月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で先発登板し、勝ち星は付かなかったものの6回2失点の好投を見せた東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸について元南海阪神の江本孟紀、元日ハムの岩本勉、広島で監督をしていた達川光男がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。
5/05 vs阪神 6回86球 被安打3 四球3 失点2
5/16 vs中日 6回88球 被安打7 四球0 失点1
投げるたびに成長!
アナ ヤクルトは中日に引き分けました。
岩本 達川さん、ヤクルトの先発・奥川は勝ち星こそ付かなかったんですけど、プロ野球選手のピッチャーとしてドンドンたくましくなってるように映ります。
達川 その通りですね。コントロールは今日はイマイチでしたけど、バンテリンドームのマウンドはどんどん体重が乗っていくマウンドなんですよね。
岩本 はい。
達川 神宮のマウンドよりもバンテリンドームのマウンドの方が絶対に投げやすいんで、ドラゴンズに入った方が良かったかもしれませんね。それぐらい尻上がりに良くなりましたね。
岩本 江本さんはどう見られますか?
江本 もう達川の言う通り。ピッチングがプロのピッチャーらしくなってきてますね。あとね、ここ3試合は5回、6回、6回しか投げてないでしょ。
岩本 はい。
江本 これ球数じゃなくてイニング数で勝負してほしいね。
岩本 なるほど。
江本 そういうハードルを上げていくようなね。内容も良かったですしね。
岩本 そうですね。今、江本さんが言われたようにイニングというのは大事ですよね。
江本 うんうん。
岩本 球数が少なくてもイニングを重ねると疲労感も出てきますけど、その辺りを乗り越えてもらって一層の先発ピッチャーとして成長してほしいですよね。
江本 前日の小川だって完投してるんだからね。
岩本 はい。
江本 だから出来るんです。
以上です。