2021年5月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初登板で初勝利を飾った阪神タイガースの西純矢について元巨人の斎藤雅樹、元中日の井端弘和、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

西のヒーローインタビューの一部

西 初回は(先頭から2者連続の四球で)どうなるかと思ったんですけど、諦めずに投げて、近本さんとか他の先輩方が助けてくれた勝利かなと思います。2年目の西純矢です。もっともっとフォアボールを減らして、圧倒的なピッチングが出来るピッチャーになります。よろしくお願いします。

 

 

西について

この日の西の投球内容
5回87球 被安打0 奪三振0 四球4 失点0
プロ初登板 初勝利!

 

アナ 阪神はヤクルトに勝利。西投手が堂々としたピッチングを見せてくれました。雅樹さん、試合のポイントはもちろん西投手でしょうか?

 

斎藤 そうですね。本当に初回は緊張感が見てるこっちにも伝わって、どうなるのかなと思ってましたけどね。

 

真中 うんうん。

 

斎藤 一番良かったのはストライクが入らない中でも、無理にストライクを取りにいかなかったことですね。置きにいかずに腕を振って全てボールを投げ切っていたというのが、凡打を生んだと思いますね。

 

真中 はい。

 

斎藤 3回までで59球投げて変化球が8球だけだったんですよ。そして4回5回で28球投げて逆に9球が変化球で、その辺でキャッチャーの梅野が上手くリードしてあげたのが良かったですね。

 

真中 立ち上がりはどうなるかと思いましたもんね(笑)

 

斎藤 いやぁ、本当ですよ。

 

真中 よく頑張りましたね。井端さんは西純矢投手についてはどうですか?

 

井端 投げっぷりがいいですよね。初対戦のバッターがほとんどだと思いますので、ヤクルト打線がそこでちょっと受けに回ったのかなと思いますよね。1巡目は様子を見にいってしまって2巡目は配球を変えられて惑わされたと思いますよね。

 

真中 なるほど。雅樹さんの言う通りですよね。ボールを気にせずに思い切って投げたのが良かったんでしょうね。

 

アナ 精神力が強いんでしょうね。

 

真中 そうですね。

 

 

以上です。

初回からよく立ち直った。
おすすめの記事