2021年9月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で8回表にオリックス吉田凌から決勝3ランを放った千葉ロッテマリーンズのマーティンについて元横浜の平松政次、ヤクルトで監督をしていた真中満、横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ ロッテが終盤に突き放しオリックスとの首位攻防戦 第2ラウンドを制して再び首位浮上です。平松さん、試合のポイントをお願いします。
平松 8回表 1対1で1アウトランナー1-2塁でマーティンが吉田凌から打ったホームランですね。
真中 はい。
平松 この1球が全てですね。何でこれ1ボールからストレートを投げていくのか。
真中 うーん。
平松 初球フォークでボールでした。それでランナー1-2塁でしたから、歩かせたくないという気持ちがありますよね。そこでストライクを取りたいというところでホームラン。前の打席で2ベースヒットを打ったんですけど、そのボールを見てなかったのかと言うぐらい。
真中 まあ、若干ボールも構えよりも真ん中に入りましたかね。
平松 うん。外に投げるつもりがね。
真中 はい。
平松 でもこれは4番とすれば、おあつらえ向きのボールでしたね。オリックスにすれば痛い痛い1球でしたね。
真中 大矢さん、勝負強いマーティンの一発でした。
大矢 昨日(9/7)はああいう形でサヨナラ負けがありましたしね。
真中 そうですね。
大矢 それのお返しで今日はできたんで、ロッテも強いなあという感じさせますよね。
真中 勝負強いバッターが4番にいますよね。
以上です。
さすがマーティン。