2022年4月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で4打席凡退と絶不調のオリックスバファローズのラオウ杉本について元ソフトバンクの松中信彦、元近鉄の阿波野秀幸、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナの関田日向と共に語っています。
2打席目 デッドボール
3打席目 レフトフライ
4打席目 空振り三振
ラオウ絶不調!
吉田は数字が良くないですけど心配ないと話す松中。そこからトークが展開します。
松中 逆に心配なのが杉本ですね。
真中 そうですね。
松中 真っ直ぐに差されてファウルになって、低めの変化球を振ってるという感じで。
真中 うんうん。
松中 実質、今年がレギュラー2年目ということでね。去年は捉えていた真っ直ぐが全部ファウルになってしまうので、どうしてもバッター心理としてポイントを前にしないといけない。そうすると低めの変化球を振ってしまうので。
真中 そうですね。
松中 オリックスが上昇していくには杉本選手が復調していかないと、チームはなかなか厳しい戦いになっていくのかなと思いますね。
真中 ちょっとタイミングが取れてない感じですかね。
松中 はい。迷いがスゴくあるなと感じますね。
真中 相手バッテリーも去年はかなり打たれたんで、かなり研究してくると思いますけど、こういう壁は必ず越えないといけないですよね。
松中 そうですね。ここを乗り越えないと本当のレギュラーになっていかないですし、やっぱり杉本選手が打たないとチームも活気付かないですからね。
真中 阿波野さん、一発のあるバッターは打ってなくても回ってくると気持ち悪いもんですよね。
阿波野 そうです。ランナーが貯まって回ってくると、今日は打つんじゃないかという恐怖感があるので、何かキッカケが欲しいですよね。
真中 本人は調子が悪いと思ってますけど、相手ピッチャーからすると気持ちが悪いので、開き直ってほしいですよね。
阿波野 そうですね。表情も冴えないですからね。
以上です。