2022年5月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で3勝目を飾った埼玉西武ライオンズの與座海人のピッチングについて元阪神南海の池田親興、元中日の谷沢健一、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。
與座のヒーローインタビューの一部
與座 調子自体はあまり良くなくて、苦しいピッチングだったんですけど、野手の皆さんにしっかり守っていただいて、何とか乗り切ることができました。応援ありがとうございました。まだまだシーズンは続きますので、このピッチングを続けていけるように、チームのためにしっかり投げていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
與座を語る
今季3勝1敗 防御率1.63(5/25の試合終了時点)
安定のサブマリン!
アナ 西武が中日に勝利し、チームは3連勝。カード勝ち越しを決めています。谷沢さん、この試合の熱視線をお願いします。
谷沢 やはり與座ですね。本人も言ってた通り今日は調子が良くなかったけど、まず緩いカーブと小さく曲がるツーシームがよくコースに決まってました。そして時折、高めにボール球を振らせるような見せる球もあった。そういう鮮やかな緩急を使ったピッチングでしたね。
野村 池田さん、彼は先発4試合で27イニング投げてフォアボールが3つしかないんですよ。
池田 はい。1試合平均で7イニング投げてますしね。今日の彼のヒーローインタビューにもありましたけど、調子が良くなかったと。マウンドに上がって調子が悪い時にどういうパフォーマンスをするかというのでは、彼は投げるコツを掴んできたのかなと。そして防御率1.63という部分で安定感がありますよね。それはやはりコントロールがいいから。
野村 うんうん。
池田 そして投げるテンポが最近良くなってるんですよ。その中でタイミングを早くしたり遅くしたりもしてますので、ちょうと與座が面白いなと。もっともっと良くなってくるんじゃぬいですか。
谷沢 アンダースローは左バッターに弱いと言われがちだけど、最近は青柳やこの與座を見ても、そうは感じないよな。
野村 そうですね。
アナ 本当に安定感がありましたね。
以上です。