2022年7月20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で9回2アウトまでノーヒットノーラン投球をしたオリックスバファローズのドラフト1位ルーキー・椋木蓮のピッチングについて元横浜の野村弘樹、元中日の谷沢健一、横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。
椋木のヒーローインタビューの一部
椋木 8回くらいから1球ずつ皆さんが拍手してくれていたんで、その気持ちに応えたい一心で投げたんですけど、最後に一番ダメな球がいきました。やっぱり三振を取ろうという欲が出てダメでした。チャンスがあったんで、狙いたかったんですけど、最後は体力もなくてまだまだっていう感じでした。この調子で自分自身の連勝を伸ばして少しでもチームに貢献できるように頑張っていきます。
椋木を語る
2勝0敗 防御率0.00(7/20の試合終了時点)
9回2アウトまでノーヒットノーラン投球!
アナ 椋木投手、あと1人でしたが惜しかったですね。
野村 悔しいだろうね。あと1人というよりもあと1球だからね。
アナ そうですね。
野村 あと1球で逃した訳ですからね。投げてる椋木も悔しいですけと、受けてるキャッチャーもそうですよね、大矢さん。
大矢 そうですね。もうバッターが打った瞬間にピッチャーもそうですけど、キャッチャーも「あぁ~」って表情になりますよ。
野村 なりますよね。谷沢さん、こういう時は守ってる野手陣はどうなんでしょうね?
谷沢 もうね、堅くなるよ。自分のところに飛んでくるなっていう気持ちになるよね。
野村 はい。
谷沢 だけど9回2アウト、ツーナッシングからだもんね。過去にルーキーだと中日の近藤真市がノーヒットノーランやったけど、あの時はラジオで解説してたんだけど、それを思い出した。
野村 あの時は近藤さんは初先発でやりましたもんね。
谷沢 そうだね。
野村 椋木投手は2試合目の登板ですからね。防御率も0.00を継続中でスゴいルーキーが出てきましたね。
アナ やはりピッチングはいいですか?
野村 いいですね。大矢さんも5回くらいに「これはいいピッチャーだなあ」って言われてましたよね。
大矢 そうですね。球持ちが非常にいいんですよね。だからバッターとしてはちょっと捉えにくいピッチャーですね。
野村 楽しみなピッチャーですけど、まだルーキーでまだまだチャンスはありますからね。
以上です。