2022年8月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦の終盤にやってしまった埼玉西武ライオンズのキャッチャー森友哉の軽率に見えるプレーについて元横浜の野村弘樹と中日で監督をしていた谷繁元信がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。

 

アナ 西武は日本ハムに終盤に得点されて敗れました。野村さん、気になるシーンがあったみたいですね。

 

野村 7回の決勝点のシーンですね。決勝点になったシーンは水上の投げたストレートがワンバウンドして、キャッチャーの森がそれをグラブに当てて横に転がってしまった間に3塁ランナーが生還してしまったんですよね。今日は谷繁さんがおられるのでお聞きしたいですが、このシーンはいかがですか?

 

谷繁 このシーンを見ると、軽いプレーだと周りからは絶対に思われますよね。

 

野村 えぇ。

 

谷繁 ストレートなのである程度の予測はして、あそこまで跳ねるとは考えてなかったと思うんですよね。

 

野村 ストレートだけにね。

 

谷繁 はい。でも最近の森はキャッチャーで何とかしようと頑張ってる。どうしても打つ方で注目される選手なので。

 

谷繁 はい。でも、最近の森はキャッチャーで何とかやっていきたいっていう姿勢が物凄く見えるんですよね。

 

野村 うんうん。

 

谷繁 だからこういう一つのちょっと油断したプレーがもったいないんですよね。こういうプレーでみんなに軽いプレーをしていると見られるのがね。

 

野村 これは油断ですか?

 

谷繁 まあ、ちょっとした油断だと思います。

 

野村 ストレートだしショートバウンドでっていう。

 

谷繁 そうです。これは僕もかなり経験があります。

 

野村 なるほど。こういうちょっとしたところでも目立ってしまうんでね。

 

谷繁 そうですね。

 

 

以上です。

名捕手・谷繁も通った道。
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