2022年10月3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でシーズン最終戦となるこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で引退となる東京ヤクルトスワローズの内川聖一、坂口智隆、嶋基弘について元横浜の高木豊と元ソフトバンクの松中信彦がフジテレビアナウンサーの大川立樹と共に語っています。

 

アナ 松中さん、内川選手とはチームメイトでしたがどんな選手でしたか?

 

内川聖一の通算成績
2022試合 率.302 安2186 本196 点960
横浜 2001~2010
福岡 2011~2020
ヤク 2021~2022

 

松中 僕も含めてホークスがなかなか短期決戦で勝てないチームだったんですよね。

 

アナ はい。

 

松中 そこで彼が来てくれて、短期決戦の鬼じゃないですけど、本当にチームを救ってくれました。それからチームの中心選手として活躍してくれたので、そこはスゴく心強かったと思いますね。

 

アナ 豊さんはどう見られていましたか?

 

高木 横浜時代にコーチと選手として一緒にやってて、本当に下手くそでね。

 

アナ そうだったんですか。

 

高木 もう毎日下手くそ下手くそって言われながらノックを受けてたんですけどね。とにかく重心が高くて、「重心を下げろ」と言って、そこから始めたんですけどね。そしてソフトバンクに行ったら守備率が10割をマークして、いつの間にか上手くなったという、努力をしたんでしょうね。

 

アナ えぇ。

 

高木 打つだけを評価されがちですけど、WBCではレフトで大ファインプレーがあって、あれで勝ったと言っても過言ではないくらいのプレーがあったし。

 

アナ はい。

 

高木 本当に努力してましたね。

 

 

アナ そして坂口選手や嶋選手についてはいかがでしょうか?

 

坂口智隆の通算成績
1545試合 率.278 安1526 本38 点418
近鉄 2003~2004
オリ 2005~2015
ヤク 2016~2022

 

高木 坂口はオリックス時代もそうですし、ヤクルトに来てからも色々と話してくれたんですよね。そこで2000本の約束をしてたんですけど、その約束が叶わなかったですね。

 

アナ はい。

 

高木 そして嶋はプロ野球ニュースをよくみててくれていて、「ズームアップはどうやって決めてるんですか?」という質問を貰って、丁寧に答えておきました。

 

アナ 坂口選手と内川選手は最後の試合でヒットを打って終えましたね。松中さんは嶋選手をどんな選手だと見てましたか?

 

嶋基弘の通算成績
2022試合 率.302 安2186 本196 点960
楽天 2007~2019
ヤク 2020~2022

 

松中 楽天で戦ってましたし、やっぱり野村さんの指導で怒られてるのをソフトバンクのベンチから見たりしましたけど。それで考えながら配球してるなっていうのは打席に立って感じてましたし、あまり好きなキャッチャーではなかったですね。

 

高木 読みづらい?

 

松中 そうでしたね。

 

アナ 引退セレモニーではチームメイトが涙を流してというのも印象的でした。

 

 

以上です。

3人とも素晴らしい選手でした。
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