日本シリーズ第2戦 ヤクルトVSオリックスを大矢 里崎が展望

2022年10月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』で日本シリーズ 第2戦 東京ヤクルトスワローズvs.オリックスバファローズの展望について元ロッテの里崎智也と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

アナ　第2戦の展望です。予告先発がオリックス山崎福也、ヤクルトサイスニードと発表されました、大矢さん。

大矢　ヤクルトは大体ローテーション通りという形ですよね。オリックスは山崎なんですね。

アナ　そうなんですよ。

大矢　宮城というピッチャーがいるんですけど、オリックスは少し変えてきたのかなと。

アナ　里崎さん、この辺はどう考えられるんでしょう。

里崎　多分、宮城と田嶋は長いイニングを投げさせたいんで打席に立たせたくないんじゃないのかなと。山崎福也は山崎颯一郎とセットにして、打席が回っても代打を出せるし、山崎福也は

打てるピッチャーなので打たせるには申し分のないというところで思い切って神宮の2戦目に抜擢かなと思います。

アナ　なるほど。オリックスとしては第2戦は早い段階から準備しておくという感じなんですね、大矢さん。

大矢　そうですね。行けるところまでという形でしょうね。サイスニードも完投はしないでしょうからね。まあ、80～100球投げれたらいいかなと。明日は継投になってくるでしょうね。

アナ　やっぱりそうですか。里崎さん、継投の面白味が今年の日本シリーズでも言えますよね。

里崎　そうですね。昨年も7回8回9回で結構な点の取り方をしたんでね。ここはやっぱりカギになってくるのかなと思いますね。

アナ　なるほど。そして今日気になったのがヤクルト山田の4三振です。大矢さん、これについてはいかがですか？

大矢　古い話なんだけど、僕らがやってた頃は「今日の山田はアウトマシーンだな」という感じでしたね。一人だけ蚊帳の外。

アナ　なるほど。そういう日もあるんだよと。

大矢　そうですね。明日は切り替えてやるでしょう。

アナ　里崎さんは山田についてはどう見られてますか？

里崎　まあ、短期決戦は『いつ打つか』なんで。4三振でも1本いいところで打ったら帳消しなんでね。それくらい切り替えが大事だと思いますね。

以上です。