2023年7月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で試合を決める決勝打を放った福岡ソフトバンクホークスの上林誠知について元ヤクルトの坂口智隆と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田順と共に語っています。
上林のヒーローインタビューの一部
上林 みんなが繋いでくれたチャンスだったので、ここで絶対に打ってやろうという気持ちで打席に立ちました。やっぱり終盤戦に強いチームが最終的にトップに立ってると思うんで、明日からの試合も最後の最後まで諦めずにやっていきたいと思います。
上林を語る
アナ スゴい試合でした。ソフトバンクが大熱戦を制して西武に勝利です。坂口さん、その大熱戦の試合を決めたのは上林でした。
坂口 本当によく打ったなと思いますね。前のバッターが三振の後で、ネクストからなら、前のバッターを見てて「何らかの形で1点は入るかな」と思いがちなんですよね。
アナ うーん。
坂口 それが三振して、内野が前進守備となったらプレッシャーもかかると思いますし、その中で思い切りよく初球からいけたというのは本当に良かったんじゃないかなと思いますね。
アナ 大矢さん、上林はいつも悔しい気持ちを自分のバットで跳ね返してきましたからね。
大矢 そうですね。でも、もう一回リセットしてやり直してる最中なんで、レギュラーをしっかり掴むまで頑張らないといけませんよね。
アナ そうですよね。そして坂口さん、8回表の同点となる周東のタッチアップの走塁は痛快でした。
坂口 スゴくないですか、これ。
アナ スゴいです。
坂口 日本の球団でこのタイミングで、このバックホームの送球でセーフになるのは周東選手しかいないと思いますね。
アナ 浅い外野フライでしたんで「いけるのか?」という、大矢さん。
大矢 普通のランナーで足が速いぜっていう選手でもスタートさせないですね。周東だからスタートさせたんでしょうね。
アナ なるほど。見応えのある試合でした。
以上です。
上林が頑張ってます。