2018年5月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvsヤクルト戦で怪我から復活をしてきた中日ドラゴンズの吉見一起の課題と期待を元阪神南海の江本孟紀、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

【この日の吉見の投球内容】

6回108球、被安打2、奪三振3、四死球4、失点1

 

野村 何とかドラゴンズが勝ったんですけど、今回は先発の吉見投手を取り上げたいんですけど。

 

稲村 はい。

 

野村 彼はもともとコントロールの良いピッチャーで6イニングを1失点と粘ったと言えば粘ったんですけど、6回に3四球も出しちゃったんですね。

 

【6回表の投球内容】

山田 空振り三振

川端 四球

青木 四球

バレ 四球

雄平 サードゴロ

坂口 空振り三振

 

 

稲村 はい。

 

野村 それで、良いコースにも投げていたのにストライクとコールされずで3四球で球数も増えた。その後も粘れたとはいえ、これで6イニングで終わってしまうとなるとブルペン陣の助けを仰がなきゃならないという意味では勝ち星もついてこないんで。

 

稲村 はい。

 

野村 吉見は軸になってもらわなきゃならない1人でもあるんでね。コントロールの良い吉見がこういうことをしているようではチームの勝ち、本人の勝ちはなかなか付かないでしょうからね。よく粘ったんですけど、この6回はもったいない1イニングでしたよね。江本さんはいかがですかね。

 

江本 うーん。でも、吉見をどこら辺まで想定しているかよね。

 

野村 はい。まあ、手術明けもあって、だいたい100球ぐらいみたいで今日は108球だったみたいです。

 

江本 まあ、100球投げたら200球投げられるけどね。

 

一同 (笑)

 

野村 そうですね(笑)

 

江本 そうは言っても一応6回ぐらいかなとか、100球ぐらいかなとか決めていれば当然早く降板させるでしょう。

 

野村 だから、3四球が6回になったということですからね。

 

江本 それも影響しているからでしょ。

 

野村 はい。

 

江本 そりゃベンチとしたらそうだよね。

 

野村 だから、その辺で球数もあるんでしょうけど、ちょっともったいないイニングに感じたんで吉見に勝ちが付かなかったですね。

 

 

以上です。

6回に3四球を出して球数を消費したのが痛かったですね。吉見を大事に大事に使っている感じですけど球数少なくゲームを作ってくれるというのがベンチからしたらしてほしいところでしょうね。

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