2018年7月26日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のシカゴホワイトソックス戦でDHとして先発出場し4打数1安打、1ホームランの結果を残したアナハイムエンゼルスの大谷翔平の打撃についてメジャーで活躍した高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に解説しています。

 



【この日の大谷の打撃内容】

1打席目 三振

2打席目 四球

3打席目 右中間ホームラン

4打席目 三振

5打席目 三振

シーズン打率.278 (7/26の試合終了時点)

 

【大谷の試合後のコメント】

大谷 (ホームランは)ボールとしては内角のカットボールなので、なかなか難しいボールだったけど、うまく反応できて、結果的に飛距離はあとから付いてくればいいかなと思うので、いいアプローチができたのかなと思います。(2番での起用については)後ろにトラウト選手がいたので、そこにいい場面をぶつけられるように、それが僕の仕事なのかなと思っていたんですけど、できれば(6回の)1-2塁の場面で満塁にできればもっと良かったのかなと思います。

 

 

アナ 大谷選手の9号ホームランなどでエンゼルスは連敗がストップ。高橋さん、久しぶりに気持ちのいい勝ち方をしましたね。

 

高橋 本当に気持ち良かったですね。本当に久しぶりにエンゼルスらしい戦いができたと思いますね。相手のホワイトソックスに3連敗したらいよいよ危ないぞと思っていましたけど、さすが大谷選手ですよね。2番起用の期待にしっかり応えましたよね。

 

アナ うん。本当にきれいなホームランでしたよね。

 

高橋 実はホームランの前の打席が布石となったんですよね。

 

アナ では、ホームランを打った前の打席の2打席目。

 

【その映像を見ながら解説】

高橋 まあ、2ストライク2ボールからなんですけど、5球目に空振りを取りにきてピッチャーがナックルカーブを投げているんですけど、しっかりと見送れているんですよね。

 

アナ はい。

 

高橋 この見送りで投げる球がなくなってしまったと言ってもいいぐらいの、いい見逃しだったんですよね。そして、投げる球がなくなって結果的に2打席目はフォアボールだったんですよね。

 

アナ うーん。フォアボールになってからの第3打席を見ていきましょう。

 

 

高橋 はい。前の打席のイメージがあるので、何を投げていいのか分からないまま大谷選手を迎えているんですね。それで初めて投げるカットボールのインコースの球だったんですけど、それを大谷選手がキッチリと弾き返したという感じですね。

 

アナ 飛距離は135.9メートルと自身2番目の飛距離でした。

 

高橋 はい。本当に自分のスイングがしっかりとできていましたね。

 

アナ 自分のスイングができていた要因は何でしょうか?

 

高橋 ここ最近、逆方向に打とうとしていた意識が功を奏したのかなと思いますね。右方向にどんどん引っ張ろうとすると右肩が開いてしまう傾向がでてくるんですね。そうすると、外の球が届かなかったり、打てなくなったりするんですね。

 

アナ はい。

 

高橋 ただ、最近は右の肩を意識して閉じていることによってボールを長く見れるんですね。そうすると、肩が開かなくて逆方向に強い打球が飛んでいくんですね。そして、肩の開きが抑えられるので今度はインコースが来てもクルっと簡単に回っていけるような、今日のようなバッティングになることができるんですね。だから、両方向に強い打球がいくようになってきているんですね。

 

アナ うーん。

 

高橋 怪我で離脱する前の時期よりも今の方がいい打ち方になっているんじゃないかなと思いますね。

 

アナ 状態はいいということですね。そして、今日の打順を見ると5月16日以来の2番での起用でしたね。

 

高橋 そうですね。2番でもしっかりと結果を出したんですけど、今日はトラウトが絶好調で2ホーマーで4打点なんですよね。

 

 

以上です。

いつもはセンター方向にホームラン多いんですが今日は右中間でした。色んな所に打ち込めるのが大谷の凄いところ。

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