2018年5月22日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.日ハム戦で先発して1ヵ月ぶりの勝利をあげた千葉ロッテの石川歩について高木豊、元日ハムの岩本勉、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。最後に少しだけ角中について触れています。
【この日の石川の投球内容】
8回118球、被安打3、奪三振4、四死球1、失点0
今季通算4勝3敗 防御率2.88 (5/22の試合終了時点)
【石川のヒーローインタビューの一部】
石川 前回、富山でやられていたんで前回にこういうピッチングができればいいなと思いながら投げていました。(完封への意識は)点差が10点あったらしていたんですけど厳しいです。
アナ 石川投手は5月初勝利だったんですね。
高木 ねぇ。1ヵ月以上、勝ち星が無かったということでガンちゃん、ピッチャーって突然勝てなくなる時ってありませんか?
岩本 ありますあります。
高木 あれは技術的な事、調子が悪くなったというのがあるにしても、1ヶ月以上勝ち星から遠ざかるのは何が原因で今日は何が原因で勝てました?
岩本 そうですね。今日勝てたのはズバリ開き直りがあったと思うんですね。
高木 なるほど。
岩本 勝てないと自分がやっている事が分からなくなりスゴくネガティブ要素が頭によぎる事が多いんですよね。
高木 うんうん。
岩本 なので、負のスパイラルが生まれ、そこにしっかりと飲み込まれてしまうんですよ。そこでストライクやアウトの取り急ぎ、投球リズムも相手打者のリズムになってしまったり等々、良いことが自分に降ってこないんですよね。
高木 うん。
岩本 でも、どこかで開き直りを見つけた時には自分本来の姿を背伸びせずに、ただ等身大の投球、という事で今日取り組んで彼の持ち味がたっぷりと出ていましたよね。
高木 なるほど。
岩本 それが勝利に繋がったと思います。
アナ はい。
ここから角中の話題
【この日の角中の打撃内容】
1打席目 ライトホームラン
2打席目 ライト前ヒット
3打席目 ファーストファウルフライ
4打席目 ファーストゴロ
アナ そして、ロッテの角中選手が戻ってきてからチームの調子がいいですよね。6勝3敗ですね。
高木 苫篠さん、やっぱり4番に入って6勝3敗。
苫篠 まあ、若い選手が多い中で実績のある角中がしっかりと4番にいることで若い選手の落ち着きも出てきますし、角中自身も復帰する間にチームが走る野球で活気付いている中に飛び込む事ができたから、角中選手もいいリズムで入れたと思います。若い選手のおかけで。
高木 それで、チームも勝っていくし結果が出てくると更にノッていくというかね。
苫篠 相乗効果が出てきますよね。
高木 まあ、1打席に懸けるしぶとさというは12球団ナンバーワンかもしれませんからね。
アナ 大きな存在ですね。
以上です。
石川の久々の勝利して角中も活躍してチームに勢いが出そうですね。