2018年5月31日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日の横浜DeNAvs.楽天の土壇場の9回裏に筒香が起死回生の同点ホームランを打ちました。この場面を元中日の谷沢、元横浜の高木豊、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。

 

1点ビハインド、9回2アウトでカウント3ボール1ストライクでバッター筒香が起死回生の同点ホームランを打ちました

 

アナ はい。

 

谷沢 9回裏ツーアウトから。

 

アナ 追い付いた筒香選手の一振りというのは凄い。

 

大久保 これは谷沢さんとか高木さんとか左バッターの方に聞きたいですよね。あんなチェンジアップって打てるんですか?

 

高木 ただ、やっぱ筒香はああいうボールには強いですよね。

 

大久保 チェンジアップですよ。

 

高木 チェンジアップに強いです。

 

大久保 真っ直ぐ、真っ直ぐを見せられた後もですか。

 

高木 もう強い。

 

谷沢 カウントが3ボール1ストライクでしょ。

 

大久保 はい。

 

谷沢 あれ外目にチェンジアップがフッと流れていったら、もうダメですよ。

 

高木 そうですよね。

 

谷沢 それがちょっとスライダー気味にね。

 

高木 引っ掛かりましたもんね。

 

谷沢 そう。引っ掛かってきたから、抜け切ってないから。岸にしてみれば唯一の失投ですよ。

 

大久保 なるほど。

 

高木 僕、1つ気になったのが3ボール1ストライクで嶋が軽くボールを返しているんですよね。

 

大久保 うーん。

 

高木 あれをもう少し一拍おいて、ボールをこねるにしても、ちょっと一拍おいて投げると、また違ったのかなって。

 

大久保 間ですか。

 

高木 うん。何か軽かったですよね。この状況で筒香を迎えて。

 

大久保 抑えられる気になっちゃったんですかね。

 

高木 まあ、岸だからね。間違いなく抑えるとね。

 

谷沢 それは豊さんの独特の分析ですけどね。私はそうは思ってないですね。

 

一同 爆笑

 

アナ フフフ(爆笑)

 

高木 いやいや、そんなさ(笑) 内田さんも大変だから(笑)

 

 

以上です。

あの場面で同点ホームランを打てる筒香はやっぱり凄いんですよね。なかなか打てないですよ。一方の岸にとっては痛恨の一球でしたね。あそこで抑えればこの試合はサヨナラ負けもなく勝っていましたからね。それにしても、谷沢と高木豊は仲がいいから最後のようなやり取りができるんですけど、なかなか見ていると面白い絡みでしたね。

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