2018年6月3日にTBSで放送された「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで5月27日の阪神vs.巨人の最後の結末のプレーの審判の判定について喝をしています。番組MCの関口宏と共に語っています。
【状況説明】
9回表、1アウト満塁の場面で打者長野がレフトフライを打ち上げて、レフトの中谷がキャッチしましたが捕球体勢に入った時にボールをポロっとしました。当然、1塁ランナーと2塁ランナーは完全捕球後にボールをこぼしたと判断し進塁しませんでした。しかし、審判は完全捕球していない、落球と判定します。この判定を見て中谷は3塁にボールをすぐに転送し2塁ランナーがフォースアウト、サードでボールを受けた大山は2塁にボールを転送し1塁ランナーがフォースアウトで7-5-4という奇妙は併殺で試合が終了しました。
張本 まず喝ですね!アンパイアに喝ですね!
関口 え、喝。アンパイアに喝。
張本 選手は見えにくい場合があるんです。だから、今のは完全捕球したと思っているんですよ。
関口 はい。
張本 していないという事ですから。
関口 あれは、わざとやってません?
張本 いや、わざとはやってませんよ。
関口 そう?捕ったものをわざとポロっとして。
張本 そういうふうに見えるだけで、そんなことはできませんよ。
関口 それで、ゲッツーを狙ってんじゃないの?
張本 いや、外野手は慌てるわけですよ。早く返球しようと思うから捕れない場合があるんですよ。完全捕球じゃないから。
関口 ただ、外野手は『しまった!』と思ったけど、結果が良かった。
張本 そうですね。でも、アンパイアは早めにジャッジしてやらないと。選手は見えない場合があるんですよ。
関口 でも、審判はなんかこうやってましたよ。(セーフのジェスチャーをしている)
張本 それはだいぶ後ですから。進塁した後にジャッジしてもしょうがないからね。日本のアンパイアは世界一上手いんですよ。
関口 はいはい。
張本 最近はどうだろう。アメリカ、韓国、日本。横並びだ。日本は随分、上だったんだけどね。
関口 ラモスさん、あれ分かった?(この日に一緒にゲスト出演していのがラモス瑠偉)
ラモス はい。分かりましたよ。あれはわざとじゃないよ(笑)
関口 僕はあれはわざとゲッツー狙ってやったんじゃないかなって、そんな気がしたけどな。
ラモス そこまで多分、余裕はなかったと思います。
張本 うん。
以上です。
あの判定は審判が悪いですね。珍しくまともな喝でしたけど、日本の審判のレベルが世界一ってのはないと思いますね。