2018年6月7日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.楽天戦で同点の場面の8回に登板し楽天の藤田から痛恨の一発を喰らってしまった読売ジャイアンツの上原浩治について元中日の谷沢健一、元阪神ダイエーの池田親興、ヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーの小澤陽子と共に語っています。
【この日の上原の投球内容】
1回、被安打2、被本塁打1、失点1
今季14試合0勝3敗 防御率6.23(6/7試合終了時点)
【巨人のベンチ入り投手】
谷岡、カミネロ、池田、澤村、田原、マシソン、内海
谷沢 同点になって上原が出て来ましたよ。
アナ はい。打たれてしまいましたね。
谷沢 真中さん、際どいポールに掠るようなホームランでしたけども。
真中 そうですね。上原は打たれたんですけども、8回の同点のシーンでの継投ですよね。
谷沢 うん。
真中 今までだとジャイアンツはマシソンが出てくるケースなんですけど、今日は同点で上原がいったんですよね。
谷沢 はい。
真中 マシソンの状態がどうだったのか分かりませんけども、普通なら同点のケースでは勝ちパターンのピッチャーがいきますんで、その辺の継投が悔やまれると感じましたけども。
谷沢 上原は今日で3敗目ですよね。防御率を見ると6.23で6点台なんですよ。そういうピッチャーを敢えてここで、確かに上原が抑えればチームのムードは上がるんだけど、どちらを優先するかだよね。
池田 プルペンで作っていたのは上原だけだったんですけど、状況が同点になった時に今の上原を使うというか、今の上原があの場面で適材なのかと考えると上原の調子を考えたら、あそこで同点になったら上原じゃないピッチャーにするのも一つの考えですし、他のピッチャーの連投の兼ね合いもありますけど、上原の状態を見定めてから、ああいう場面で使うようにしないといけないと思いましたね。
谷沢 真中さん、上原は14試合で交代が完了したのが1試合のみなんですよ。1回のみなんですよ。(※この話はよく分からないです)
真中 そうですね。今の状態は本当に良くないですからね。ちょっと苦しい投球が続いていますね。
谷沢 だから、どこまで上原を信頼するか。今は信頼できないと思うんだよね。結果を出してないから。
アナ はい。
谷沢 シーズン当初は良かったし、雰囲気を良くするようなものを醸し出したけどね。ここは上原、厳しいんじゃないかなと思うな。
以上です。
上原ヤバい状況ですね。阪神戦ならいつでも通用するんですけどね。そろそろ2軍もあるかもしれません。