2018年6月15日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.楽天戦で7回途中無失点の好投。2017年5月4日以来、407日ぶりの勝利となった阪神タイガースの藤浪晋太郎のピッチングについて楽天で監督をしていたデーブ大久保、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【この日の藤浪の投球内容】
6回1/3、108球、被安打4、奪三振9、四死球3、失点0
今季1勝2敗 防御率4.59 (6/15の試合終了時点)
【藤浪のヒーローインタビューの一部】
藤浪 素直に嬉しいですし、ただ、もうちょっと粘れたらなあという気持ちで、嬉しい気持ちと悔しい気持ちでちょっと複雑です。勝ちがつくというのは個人的に嬉しい事ですし気持ちもちょっと楽になるので次以降にしっかりと繋げられるようにしたいと思います。
大久保 野村さん、今日の藤浪のピッチングはいかがでした?
野村 そうですね。まず、藤浪自身が勝てたということが非常に大きいと思うんですよね。藤浪自身もそうですし、タイガースも藤浪で一つ勝てたというは非常に大きいことだと思うので。
大久保 そうですよね。
野村 まあ、内容抜きにしてまずはそこだと思いますね。
大久保 このストライクとボールの比率はどうですか?
【この日のストライクとボールの比率】
全108球でストライク46、ボール45
楽天打者がボール球をスイング17
大久保 これは実際は良くないですよね。
野村 まあ、良くないですけども、もともとボール球が多いピッチャーですから。
大久保 そうですよね。
野村 そうやって考えると、こういった内容だと物足りない部分もありますよ。課題もあります。でも、その中で今日は7回途中まで投げ切れたことが僕は大きいと思います。
大久保 はい。
野村 それとフォアボールが3つだけじゃないですか。
大久保 そうですね。これは笘篠さん、阪神にとっては大きいですね。
笘篠 大きいですね。そして、不安そうな顔を今日はしていないですよね。
大久保 してないですよね。
笘篠 ハッタリって大切じゃないですか。
大久保 そうですよね。
笘篠 そういうところも良かったと思いますね。
大久保 良かったです。
アナ これから勝ち星を積み重ねていってほしいですね。
以上です。
ようやく今季初勝利です。2017年の5月4日以来ですからかなり久々です。これで落ち着いてくれたらいいんですけどね。制球難がいつ飛び出すか分からない現状かもしれませんけど、それを乗り越えないといけません。