2018年6月19日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のアナハイムエンゼルス戦で7回途中から登板し危ない場面を招きながらも何とか凌いで球団新人記録の20試合連続無失点を記録したアリゾナダイヤモンドバックスの平野佳寿の投球をメジャーで活躍した小宮山悟がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に解説しています。

 

【この日の平野の投球内容】

0回2/3、被安打1、奪三振0、与四死球1、失点0

 

【平野の試合後のコメント】

平野 毎日のコンディショニングをしっかりして崩さないようにやっていけているのが一番良かったのかなと思いますけど。(球団新人記録の20試合連続無失点について)試合前に記者さんに言われて初めて知ったんで、すんげえプレッシャーになりましたね(笑) 言ってもらわん方が良かった。全く知らなかったんで。まあ、抑えられたのは良かった。

 

 

アナ ダイヤモンドバックスの平野投手、1球1球手に汗握る投球でした。ドキドキしましたね、小宮山さん。

 

小宮山 結果が全てなんで、とにかく抑えてホッとしました。良かったです。

 

アナ 良かったですねぇ。ホッとしました。では、改めてそのピッチングを見てみましょう。

 

【その場面を見ながら解説】

アナ 7回裏1アウト1塁、4点差での登板。ヒットとフォアボールで満塁になりました。ここで1発が出れば同点という場面で3番のアプトンを迎えた場面です。

 

小宮山 審判との相性もあるんですけど、かなり良いボールを投げているんですよ。ところが、ストライクを取ってくれなくて、かなり苦しいマウンドになって、そういう状況下で何とかしてくれという思いで投げた球がもうあわやでしたから。(センターがフェンス際でジャンピングキャッチでアウトになる)

 

アナ うん。

 

小宮山 本当にセンターダイソンの素晴らしいファインプレーなので。

 

アナ これは思わず拍手ですよね。

 

小宮山 はい。もうやられたと思いましたからね。ダイソンの脚力がなければひょっとしたら後ろを向いてクッションボールを待つような状況になりかねなかったんですよ。それでいうとセンターを守っていたダイソンのおかげ。

 

アナ はい。

 

小宮山 ただ、そうは言ってもまだピンチの中で次のバッターがプーホールズですから、気が抜けないところで何とか凌げたというところで。もうね、一番ホッとしているのが平野本人だと思います。

 

アナ 本当に守備に助けられましたね!(笑)

 

小宮山 はい。

 

 

以上です。

球団新人記録を更新したのは素晴らしいですね。今日の投球はかなり危なすぎてダイソンのおかげでした。

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