2018年7月8日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で勝ったものの延長に入ってからカスティーヨが打たれてしまっている埼玉西武ライオンズの苦しい投手事情について元中日の谷沢健一、元日ハムの岩本勉、元阪神ダイエーの池田親興が語っています。
【この日の西武投手陣の投球内容】
菊池雄星 9回118球、被安打3、奪三振6、四死球5、失点1
カスティーヨ 1回39球、被安打2、奪三振2、四死球2、失点2
ヒース 2/3回20球、被安打0、奪三振1、四死球2、失点0
野田昇吾 1/3回4球、被安打0、奪三振0、四死球0、失点0、
岩本 先発陣は踏ん張っていたのにリリーフ陣が踏ん張りきれない姿とかもあったんですけど、谷沢さんはどうですか?先発ピッチャーが良い投球をした後にリリーフ登板するピッチャーには色んな心理があると思うんですけど。
谷沢 カスティーヨと最後に投げたヒースですかね。(※正しくは最後に投げたのは野田昇吾です)
岩本 はい。
谷沢 これはもう今は抑えがいないんでね。仕方なく起用するしかないんだけども、今は増田がファームでもう一度、再生というかミニキャンプを張っているんで、恐らくオールスター明けには増田が戻って来るんだと思うけどね。
岩本 なるほど。チカさん、首位を走っている西武ですけど、1番にゴールテープを切るチームというのは後ろのピッチャーの充実って絶対に必要じゃないですか。
池田 間違いないですよね。そういう意味では西武はキツいんですよ。そこでヒースを獲ったんですけど、ここの使い回しと当てはめ方というのがこれから大事になってくると思いますね。
岩本 うーん。
池田 ベンチにいる選手を使っていかないと厳しくなってくるんで、先発ピッチャーがどこまで投げられるかがカギになってきますよね。
岩本 はい。僕ね、そこで個人的に増田に是非とも早々のカムバックしてほしいんですよ。
池田 間違いないですね。
岩本 今はファーム調整の増田投手にこれを言いたいんですけど、骨を髄から汗をかくぐらいに走ってください。新しいものが見えますよ!期待していますよ!
以上です。
苦しい投手事情って4月ぐらいから言われていますよね。この番組でも何度も何度も取り上げられていますけど、まだ何とか踏ん張っていますね。