2018年7月17日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.ヤクルト戦に負けてしまい、イマイチ得点力がない横浜DeNAベイスターズの巻き返しのカギについて元横浜の高木豊、元巨人の松本匡史、元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
高木 筒香の7月の打率が3割3分3厘打っていて2打点なんですよ。
松本 少ない。
高木 筒香は打っているんですけど、前の打者が出ないんですよ。
松本 そういう事になりますね。ですから、1~3番までが出塁するかですよね。
高木 それで色々と調べました。
松本 はい。
高木 1番の桑原は当たってきました。それで、やっぱり問題は2番なんですよね。
松本 はい。
高木 11人これまで2番に起用しているんですけど、出塁率が3割とんで4厘。これではちょっと話しにならない。
松本 そうですね。
高木 ただ、その中でもちょっと調べました。いいのは誰かというと、ソト(出塁率.402)と神里(出塁率.400)なんですよ。
松本 はい。
高木 神里は外野の関係で出られない。もうソトしかいない。でも、今日のソトを見てどうですか?
松本 うーん。僕はソトを3番に置いてもいいと思うんですよ。
高木 ただ、梶谷が上がってきているじゃないですか。
松本 はい。
高木 だから、梶谷を3番に上げてソトを2番で厚みをもたせる。
高木豊案オーダー(数字は7/16の試合終了時点)
1番 桑原 出塁率.332
2番 ソト 出塁率.348
3番 梶谷 出塁率.337
4番 筒香 出塁率.399
松本 もう上位打線だけで点を取ると。
高木 そうです。やっぱり筒香が2打点というのはいかに前にランナーが出塁していないかということですよ。
松本 まあ、それと伊藤光がバッティングがいいじゃないですか。
高木 はい。
松本 キャッチャーですけど、オリックス時代に2番を打ったことがあると思うんですよ。
高木 うーん。まあ、ラミレス監督はキャッチャーをコロコロ替えますからねぇ。
松本 あぁ、それですか(笑)
高木 里崎さんはどう思います?
里崎 豊さんの案でもいいですけど、梶谷2番でソト3番でもいいんじゃないですか。そんなにあんまり出塁率が変わらないんで。
高木 まあね。まあ、2番だとソトが出塁率がいいわけ。だから、そこらへんで勝負を懸けた方がいいんじゃないかっていう。
里崎 よし!じゃあ明日は2番ソトでいきましょう。それで試合がどうなるか見極めて。
高木 別にこの番組が打順決めているわけじゃないから(笑)
里崎 まあ、これはラミレス監督にも伝わっていると思うんで。
松本 ファンの人たちも同じようなことを考えているんじゃないですかね。
高木 まあ、ジグザグ打線を組むなら梶谷が2番でもいいし。ただ、2番で確率のいい選手を考えたらソトなんですよね。だから、明日の打順でこの番組がどのぐらい権威を持っているかという(笑)
里崎 そうですね。影響力があるか見極めたいですね。
高木 そうですね。何かイヤだなぁ!(笑)
里崎 ハハハ!(笑)
高木 何かさっきまで死んでたくせになあ(笑)
里崎 今は本番でスイッチを入れてるんで(笑)
高木 ほんとにねぇ。番組始まる前までは寝てましたからねぇ(笑)
以上です。
高木豊がかなりデータを調べて案を考えてくれました。